俳優・阿部寛が自身の主演映画『天国からのエール』(10月1日全国公開、熊澤誓人監督)の主題歌、ステレオポニーの新曲「ありがとう」のジャケットとミュージックビデオに登場することが1日、わかった。同曲は、阿部が演じる主人公のモデル・仲宗根陽さん(享年42)が沖縄に創設した音楽スタジオ『あじさい音楽村』出身の3人組ガールズバンド・ステレオポニーが亡き恩師に捧げるバラード。映画と主題歌の完全タッグでさらなる感動を誘う。 『天国からのエール』は「美ら海水族館」で有名な沖縄県本部町にある音楽スタジオを創設した仲宗根さんの実話を映画化。自身が営む弁当屋の常連客の高校生たちのために借金をし、店舗の地下に作った音楽スタジオと楽器を無料で提供。ステレオポニーら数々の若者をメジャーデビューさせたものの、腎臓がんのため2009年11月に42歳の若さで亡くなった仲宗根さんをモデルにした主人公を阿部が演じた。

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  • 自身の主演映画『天国からのエール』主題歌「ありがとう」のジャケットに登場した阿部寛(写真は初回限定盤B) (c) 2011『天国からのエール』製作委員会
  • ステレオポニー「ありがとう」(初回生産限定盤A)

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