ORICON NEWS

flumpool、被災地の中学生合唱部にエール 新曲を大合唱

 4人組バンド・flumpoolが12日、被災地・宮城のZepp Sendaiで宮城県中学合唱部応援ライブ行った。同ライブは、新曲「証」(9月7日発売)が『NHK全国学校音楽コンクール中学校の部』の今年度課題曲に起用されていることから、“宮城県内の合唱部のみんなにもライブをして励ましたい”というメンバーの意向により開催されたもので、同宮城県コンクールに参加する中学校の中から参加を希望した生徒167人を招待。flumpoolは、同曲を含む全11曲を熱唱し、エールを送った。

宮城県中学合唱部応援ライブを行ったflumpool

宮城県中学合唱部応援ライブを行ったflumpool

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 ステージに上がったメンバーは、「みんな会いたかったよ!自由に楽しんでいいよ!」と声を掛けると、招待された中学生は総立ちとなり手を上げたり手拍子を打ったりし、ライブを楽しんだ。新曲「どんな未来にも愛はある」では、ボーカルの山村が「震災の後、仙台に来てその時に中学生のみんなと触れ合い、勇気や希望を届けたいと思って出来た曲です」と話し、力強く歌い上げた。

 ラストは、アコースティックギターとピアノのみで「証」を演奏。山村が「みんな一緒に歌おうよ」と声を掛けると会場全体で大合唱となり、涙を流す中学生が見られるなど感動的な締めくくりとなった。

 ライブ終了後は、メンバー4人と参加した中学生ひとりひとりが握手を交わし、同コンクールで実力を発揮できるよう頑張ってもらいたいというメンバーの想いから、音楽のご利益がある神社の御守りをお土産として直接手渡した。

 なおflumpoolは、9月9日に放送される音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演。新曲「証」を合唱隊とともに初披露する。

関連写真

  • 宮城県中学合唱部応援ライブを行ったflumpool
  • 宮城県中学合唱部応援ライブの模様

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索