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SMAPが日中友好の架け橋に! 中国公演の詳細決定

 人気グループ・SMAPのデビュー20年目にして初の海外公演となる中国公演が、9月16日に中国・北京工人体育場で行われることが5日、わかった。約4万人収容予定のスタジアムとなっており、SMAPが日中友好の架け橋となる。

 5月に日本で開催された日中韓サミットの期間中、日本人アーティストとして初めて中国・温家宝首相と会見し、首相から「こころよりあなたの中国公演を歓迎します。中国には多くのSMAPファンがいます。貴方達の歌声と友情が多くの人達に届きますように」と声をかけられたSMAP。これまで何度か企画されながらもなかなか実現できなかった念願の中国公演が、ついに決定した。

 今回のコンサートテーマは「がんばれ日本、ありがとう中国、アジアは一つ」。義援金や物資の提供だけでなく、燃料不足が懸念された折にはガソリンや重油の無償援助を決定するなど、東日本大震災の復興にむけた支援活動を行ってくれた中国に対する感謝の気持ちが込められている。コンサートの内容も、昨年行われた全国5大ドームツアー『We are SMAP! Tour 2010』をベースとしつつも、中国語での楽曲歌唱に挑戦するなど特別な内容となる予定だ。

 メンバーの香取慎吾は「中国語で歌う曲も何曲かあります。練習していてもとっても難しいですが、挑戦のしがいがあります。『ありがとう』の気持ちを込めて、思いっきり歌ってきます」と熱い想いを寄せた。

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