ヤバイTシャツ屋さん、男性が選ぶ“紅白で観たいアーティスト”1位 「紅白にサプライズを」
男女別「今年の紅白で観たいアーティスト」TOP5
紅白に旋風を巻き起こす!? 男性にも大人気のヤバT
支持の理由としては、「紅白をやばくかき回してくれそう」(10代女性/滋賀)、「ヤバTの曲風で紅白に出たらどうなるのか気になる」(10代女性/福岡)、「やばい曲やって会場をすげー空気にしてほしい」(20代男性/埼玉)など、その破壊力のあるパフォーマンスやユニークな歌詞によって紅白にサプライズを起こすことを期待する声が多く上がった。
一方で、「楽曲がよく耳に残るので一般受けもしそう」(神奈川県/30代)、「インパクトがある歌声とキャッチーな楽曲が印象的」(30代男性/東京)、「いい曲歌っていて面白いキャラのバンドだから、幅広い年代にウケると思う」(40代男性/神奈川)と、純粋に楽曲の良さを評価する声も多い。
数々のフェスで軒並み入場規制を連発してきたヤバT。しかし単なる飛び道具的な面白さだけでは、その場限りのお祭り騒ぎで終わってしまうだろう。夏フェスの季節から間をおいた今回の調査から、パフォーマンスだけに止まらない彼らの音楽性への評価も浮かび上がる結果となった。
ユーザーは紅白に新しい風が吹くことを期待している!?
また、「紅白には異質な音楽なので、面白くなりそう」(20代女性/東京)、「独特の世界観が紅白の場でどう融合するのか観てみたい」(30代男性/神奈川)、「NHKのW杯テーマソングを紅白のステージで聴きたい」(40代/福島県)、など、上記のヤバT同様に、紅白に新しい風が吹くことを望むユーザーが少なからずいる様子も伝わってきた。
特に目立ったのが、「若者世代の音楽を聴かない高齢者層や、フェスに行かない人達にも聴き覚えがあり親しみが湧くと思う」(40代女性/千葉)、「クールな演奏と歌唱をテレビでも観たい」(50代男性/埼玉)といった中高年層からの支持の高さだ。
中高年層を魅了するSuchmos、幅広い世代にバランスよく訴求するヤバT
ちなみにSuchmosはNHKサッカーW杯のテーマソングを手がけ、ヤバTは「NHKフレッシャーズキャンペーン2018」のイメージキャラクターに選ばれ、「案外わるないNHK」を書き下ろし、そして、NHK総合でレギュラー番組『テンゴちゃん』スタートと、両者ともに同局と関係性を築いていることからも有力候補であることは間違いなさそう。例年、紅白出場アーティストの発表は11月頃。さて、結果はどうなるだろうか。
今年の3大フェス(FUJI ROCK FESTIVAL、SUMMER SONIC、ROCK IN JAPAN FESTIVAL)に出演したアーティストを対象に、ORICON BiZ onlineがアンケート調査を実施
調査手法:インターネット調査
調査対象者:全国10〜50代男女 2,000サンプル
調査期間:2018年8月28日(火)〜9月3日(月)
調査機関:オリコン・モニターリサーチ