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ヤバイTシャツ屋さん、男性が選ぶ“紅白で観たいアーティスト”1位 「紅白にサプライズを」

 秋風が吹き始め、各メディアが「第69回NHK紅白歌合戦」の出場者予想に賑わう季節が到来した。ところで近年の紅白には“フェス枠”とでも言うべきか、2017年のWANIMA、2016年のRADWIMPS、2015年のBUMP OF CHICKEN、ゲスの極み乙女。など、その年の夏フェスを大いに盛り上げたアーティストが初出場するケースが続いている。そこでオリコン・モニターリサーチでは、今年の3大フェス(「FUJI ROCK FESTIVAL」、「SUMMER SONIC」、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」)に出演したアーティストを対象に、「今年の紅白で観たいアーティスト」をリサーチ。“紅白”になぞらえて、男女それぞれのユーザーの意見を探ってみた。

男女別「今年の紅白で観たいアーティスト」TOP5

  • 表1 男性が選ぶ今年の紅白で観たいアーティスト

    表1 男性が選ぶ今年の紅白で観たいアーティスト

  • 表2 女性が選ぶ今年の紅白で観たいアーティスト

    表2 女性が選ぶ今年の紅白で観たいアーティスト

紅白に旋風を巻き起こす!? 男性にも大人気のヤバT

 集計結果のランキングは以下の通り。男性ユーザーの首位は「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」や「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER」など、今年も数多くのフェスを盛り上げたヤバイTシャツ屋さん。そして女性ユーザーでは「FUJI ROCK FESTIVAL」や「RISING SUN ROCK FESTIVAL」など、こちらも多くのフェスに出場したSuchmosが首位となった。
  • ヤバイTシャツ屋さん最新アーティスト写真

    ヤバイTシャツ屋さん最新アーティスト写真

  • 7thシングル「とったもうれしいたけ」

    7thシングル「とったもうれしいたけ」

 なかでもヤバイTシャツ屋さん(以下、ヤバT)は、2位を倍近く引き離して男性ユーザーの圧倒的な支持を集める結果となった。

 支持の理由としては、「紅白をやばくかき回してくれそう」(10代女性/滋賀)、「ヤバTの曲風で紅白に出たらどうなるのか気になる」(10代女性/福岡)、「やばい曲やって会場をすげー空気にしてほしい」(20代男性/埼玉)など、その破壊力のあるパフォーマンスやユニークな歌詞によって紅白にサプライズを起こすことを期待する声が多く上がった。

 一方で、「楽曲がよく耳に残るので一般受けもしそう」(神奈川県/30代)、「インパクトがある歌声とキャッチーな楽曲が印象的」(30代男性/東京)、「いい曲歌っていて面白いキャラのバンドだから、幅広い年代にウケると思う」(40代男性/神奈川)と、純粋に楽曲の良さを評価する声も多い。

 数々のフェスで軒並み入場規制を連発してきたヤバT。しかし単なる飛び道具的な面白さだけでは、その場限りのお祭り騒ぎで終わってしまうだろう。夏フェスの季節から間をおいた今回の調査から、パフォーマンスだけに止まらない彼らの音楽性への評価も浮かび上がる結果となった。

ユーザーは紅白に新しい風が吹くことを期待している!?

 かたや女性ユーザー首位のSuchmosは、男性ユーザーでも2位と高い支持を得た。主な回答としては、「サウンドがカッコイイ」「洋楽みたいでおしゃれ」「聴いていて心地よい」といった声が複数上がっており、その良質な音楽性に多くの期待が寄せられた。

 また、「紅白には異質な音楽なので、面白くなりそう」(20代女性/東京)、「独特の世界観が紅白の場でどう融合するのか観てみたい」(30代男性/神奈川)、「NHKのW杯テーマソングを紅白のステージで聴きたい」(40代/福島県)、など、上記のヤバT同様に、紅白に新しい風が吹くことを望むユーザーが少なからずいる様子も伝わってきた。

 特に目立ったのが、「若者世代の音楽を聴かない高齢者層や、フェスに行かない人達にも聴き覚えがあり親しみが湧くと思う」(40代女性/千葉)、「クールな演奏と歌唱をテレビでも観たい」(50代男性/埼玉)といった中高年層からの支持の高さだ。

中高年層を魅了するSuchmos、幅広い世代にバランスよく訴求するヤバT

  • 表3 ヤバイTシャツ屋さん 回答者年代比(男女)

    表3 ヤバイTシャツ屋さん 回答者年代比(男女)

  • 表4 Suchmos 回答者年代比(男女)

    表4 Suchmos 回答者年代比(男女)

 次に示す円グラフは、首位を獲得した両アーティストの回答者年代比である。この結果からSuchmosは大人世代を惹きつけており、ヤバTは若い世代が中心ながらも幅広い世代にバランスよく訴求していることが読み取れる。紅白に限らず、現代のテレビ視聴を支えているのは中高年層。そうした視聴ニーズからも、グッドミュージックで魅了するSuchmosが「紅白で観たいアーティスト」に挙がるのは当然かもしれない。
 とは言え、紅白がターゲットとしているのはやはり国民の全世代。ヤバTを支持する回答として挙がった「お年寄りや親世代のハテナマークに、娘息子世代が説明することでコミュニケーションが生まれそうだから」(30代男性/栃木)は、まさに紅白が狙いたいお茶の間の風景ではないだろうか。

 ちなみにSuchmosはNHKサッカーW杯のテーマソングを手がけ、ヤバTは「NHKフレッシャーズキャンペーン2018」のイメージキャラクターに選ばれ、「案外わるないNHK」を書き下ろし、そして、NHK総合でレギュラー番組『テンゴちゃん』スタートと、両者ともに同局と関係性を築いていることからも有力候補であることは間違いなさそう。例年、紅白出場アーティストの発表は11月頃。さて、結果はどうなるだろうか。
<調査概要>
今年の3大フェス(FUJI ROCK FESTIVAL、SUMMER SONIC、ROCK IN JAPAN FESTIVAL)に出演したアーティストを対象に、ORICON BiZ onlineがアンケート調査を実施
調査手法:インターネット調査
調査対象者:全国10〜50代男女 2,000サンプル
調査期間:2018年8月28日(火)〜9月3日(月)
調査機関:オリコン・モニターリサーチ

提供元: コンフィデンス

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