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福耳がAirbnb体験!メンバー大はしゃぎの旅の様子やLIVEまで、丸ごとリポート!!

 「家や部屋」と「泊まりたい人」をつなぐプラットフォームAirbnb(エアビーアンドビー)。そのAirbnbで人気アーティストが実際に旅をし、そのなかで感じたものや得たものを歌に乗せるLIVE『THE LIVE HOUSE』が8/20(日)に開催された。今回、インターネットで生配信もされた同LIVEに参加したのは、オフィスオーガスタ所属のアーティストたちによるスペシャルユニット・福耳。果たして彼らはこの旅でどんな体験をしたのか? 密着リポートとスペシャルインタビューをお届け!

築130年の古民家を訪問! 自然豊かな“おうち”とホスト・石井夫婦との出会い

 8/23にニューシングル『ブライト / Swing Swing Sing』をリリースした福耳は、オフィスオーガスタに所属するアーティストによるスペシャルユニット。今回参加したのは、杏子、スキマスイッチの大橋卓弥と常田真太郎、さかいゆう、松室政哉の5名だ。彼らが訪れたのは長野県某所にある祐士さん&ゆかさんご夫妻がホストを務めるリスティング(宿泊施設=“おうち”)。築130年の養蚕を行っていた古民家を改装した“おうち”で、「よこのま」と名付けられた一階の広い板の間でカフェも経営する自然派の民家だ。
 近くにはひょうたん畑のほか、その時々で採れる野菜の畑や田んぼもあり、風景ものどか。奥にはピザ窯やキッチンもある蔵や、周囲を一望できる小屋も新築されており、蝉の声などに耳を澄ましていると、そこで流れる時間が急にゆったりとしてしまうような錯覚すら覚えた。ホストの石井さんは、元は千葉県在住。ここに越してきて5年目。この4月からAirbnbにリスティングを登録された方で、「来ていただいたお客さんには、季節ごとにその時々で出来ることを体験してもらいます」と笑顔。「野菜が出来たら収穫、稲が実ったら稲刈り。こんな暮らしもあるということを提案したいので、無理に“体験”を作ることはやめるようにしています」と、ゆるやかな気取らない雰囲気で話してくれた。
 石井さんとコミュニケーションすることで、ここでの“体験”の楽しさは倍増する。訪れた福耳メンバーも早速、地図を広げて石井さんとミーティング! 「こんな所がオススメですよ」と話す石井さんの話に徐々にテンションを上げていく福耳。彼らのAirbnb体験がスタートした。

薪割りやピザ作りに挑戦 スキマスイッチはルアーフィッシング勝負!?

 石窯ピザ作りをするために「薪割りをやってみたら?」と提案したのは杏子。これに参加したのは杏子のほか、さかいと松室で、石井さんに教わりながら挑戦してみたものの、薪はなかなか割れず…。杏子も挑戦してみたが、斧は薪にサクッと刺さってやや震えるのみ。だがその後、奇跡が起こった! 再度、何気なく杏子が斧を振り下ろしたところ、当たりどころが良かったのか、薪はキレイに真っ二つに。思わず笑ってしまう杏子を見て、さかいと松室も楽しそう♪
 後から訪れたスキマスイッチのふたりは、近くにある釣り堀でルアーフィッシングに挑戦。これに大橋は「ルアーフィッシングは人生で二回目。別にシンタくんと勝負しようと思ったわけじゃないですが、やっぱり二人組ですから(笑)。ニジマスなどを釣ったのですが、どっちが勝つか気になっちゃいますよね(笑)」と回想している。果たしてどちらが勝ったのか? 彼らが焼いたそのニジマスを食べている風景など含め、動画で確認を!
 さらには杏子が近所にある雑貨屋「kokageya」に赴いてリースを購入したり、ひょうたんのランプを制作してみたり。5人で烏山渓谷緑地を訪れて、川で石を投げて水切りに興じたほか、石井さんの子供たちと大きなトランポリンで遊ぶなど、全員がAirbnb体験を大満喫! 特にさかいは最初から大はしゃぎで、スキマスイッチが訪れる前、杏子から「そんなに大はしゃぎして、スキマが来たら怒ってもらうからね(笑)」とツッコまれてしまうほどのお楽しみぶりだった。

旅を満喫する福耳メンバー、普段は見られない素顔を目撃!!

 この体験を振り返って後に、松室は「ガイドブックとかパンフレットに載ってるところも素晴らしいと思うんですけど」と前置きをしつつ、「地元の人しか知らない場所って結構あると思うんです。雑貨屋さんもそうかもしれないし、釣り堀もそうかもしれないし。実際にここに住んでいる人がいるから、オススメするから行ってみたいと思う、そして楽しめる場所ってあるじゃないですか。あとはその家の主人がいる家で一緒にお話して、夜はお酒飲んでとか…。そういう旅は普通出来ない」と感想を語っている。

 また大橋も「オススメですよと教えてもらって遊びに行くじゃないですか。さんざん遊んで、いろんなところを見て帰ってきて…。するとホストの方が『おかえりなさい』って言ってくれるんですよ」と“とろける”ような笑顔を。
 ――単なる“来訪者”を超えて、わずかな時間でもその土地の住人になれるからこそ、その土地の“日常”が、人が、景色が、時間が、そしてそこで感じられる全てのものが光を帯びて、特別な体験となる。そして一時でも石井さんの”家族”の一員になり、同じ特別な体験をすることで、彼らそれぞれも同じグループ、同じミュージシャン同士ということを超えて、“家族”のように“とろけ”合う。古代ギリシアの哲学者アリストテレスは「垣根は相手が作っているのではなく、自分が作っている」と語ったが、Airbnbの旅は、そうしたものを無意識のうちに“とろかして”くれるものなのかもしれない。そしてそこから来る満足感・充足感は、これまでの旅行では決して味わえないものだろう。

「外を見ながら歌っていると泣けてくる」 “おうち”での感動LIVE

 そして夜、福耳による『THE LIVE HOUSE』は無事終了。披露されたのは、さかいゆう『薔薇とローズ』、松室政哉『写真少年の憂鬱』、スキマスイッチ『全力少年』、杏子『星のかけらを探しに行こうAgain』の全4曲で、初秋の虫たちが鳴くなかで行われた。動画配信を見ているユーザーからアンコールのコメントが止まらないほどの盛況ぶりで、福耳の5人も、心地よい疲れに、笑顔で互いに顔を見合わせていた。
 ライブ終了後、大橋は「ミュージシャン仲間が集まると意外とセッションが起こって、今回のライブのような状況になるのですが、こんなプライベートに近い形のライブはすごく貴重」とコメント。「外を見ながら歌っていると泣けてくる」とライブ中に感動していた松室は「そういった環境でライブをするのは、自分が正しい音をしっかりと出す特訓にもなりました」と振り返った。

Airbnbならではの体験を振り返る 「“人”と“人”をつないでくれる」

 また、杏子は「(ホストからのおすすめで訪れた雑貨店)『kokageya』さんで、三つ子の女の子がいて、クローバーを私の帽子に挿してくれた。普通の旅ではここまで仲良くはなれない。ホストさんの知人ならでは」と旅を振り返った。さかいは「帰る場所がまたひとつ増えた感じ。普通の旅は“人”と“場所”をつなぐが、Airbnbは“人”と“人”をつないでくれるよう。“場所”は『おかえり』とは言ってくれませんから」と話した。
 そしてこの旅で、旅好きの常田は「実際にホストになるのもいいかもしれない」としみじみ。さかいは「インドに行って、お店のカレーじゃなく、毎食おうちならではのカレーが食べたい」と夢を話し、松室は「僕は究極のインドアだったのですが、今回で旅行に目覚めました。島ひとつを借りられるAirbnbのリスティングもあると聞くので、オフィスオーガスタの面々で行きましょうよ!」と元気よく提案していた。
 “人”と“人”をつないでくれるAirbnbの旅。今回、福耳を見ていて一番印象的だったのは、『THE LIVE HOUSE』のサウンドが、この体験なしでは決して奏でられなかっただろうということだ。彼らは“おうち”のホスト・石井さんとの出会いを機に、自ら考え、やりたいことをチョイスして体験する……いわゆる“旅のクリエイション”を行った。そこから実際にアウトプットされた旅の楽しみ方は、定番の観光で得られるものとはまるで違ったはず。この5人でのセッションが初にもかかわらず息がピッタリだったのも、これら“旅のクリエイション”の共有体験が彼らを結びつけたからではなかろうか。

 そんな“一期一会”なAirbnbの旅。あなたならどんな旅をクリエイトする?

 Airbnbの利用方法は専用アプリをダウンロードするか、公式サイトへアクセス。旅したい街や希望の条件を入力すれば、自分にぴったりの“おうち”(宿泊物件)が見つかる。目的地が決まっている場合や、オススメの体験から旅行先を決めるなど楽しみ方は十人十色。あなたもAirbnbで、あなただけの旅をコーディネートしてみては?

Airbnb公式ホームページはコチラ

(文:衣輪晋一)
Sponsored by Airbnb

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