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BEYOND2020『若手クリエイターを育成、YouTube Space 時代劇』

 クールジャパン戦略で近年よく目にするのは「アニメ」、「アイドル」、そして“Kawaii”などの「ガールズカルチャー」だろう。自国の文化・カルチャーに関心を持ってもらううえで最適なコンテンツであるはずの「時代劇」だが、他ジャンルに比べるとスポットが当たる機会は少ない。しかし、海外に目を向けると、韓国や中国では、新作の連続ドラマの中に若手トップ俳優を起用した時代劇が含まれていることは珍しくなく、そうした作品が日本国内のファンから支持を集めるケースも多い。言わずもがな「時代劇」は、海外戦略のキラーコンテンツとなるのは間違いない。

 これまで長く時代劇制作に携わっている東映や松竹の撮影所では近年、若手俳優の養成やクリエイターの育成に注力しており、松竹撮影所では現役の監督やプロデューサーを講師に迎え、13年11月に「K.Sアクターズスクール」を開校。また、東映は、YouTubeとパートナーシップを結び、本年4月より『YouTubeSpace 時代劇 with 東映太秦映画村』を開始した。ここでは撮影セットを無料公開するほか、時代劇の撮影技術を学べるワークショップも実施する。

 東映はオープンに際し、「YouTubeで活躍するクリエイターと、東映京都撮影所が継承してきた殺陣・衣装・美術などの時代劇文化との融合による全く新しい時代劇作品の創造や、インターネットを活用した時代劇の魅力の世界発信に期待しています」とコメントしている。こうした動きから、新たな時代劇クリエイターが誕生すれば、クールジャパン戦略の幅も格段に広がるだろう。

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