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BEYOND2020『「かつての未来」を追い越していく現実、3Dホログラフィ』

 大画面薄型テレビ、テレビ電話、タブレットPC、メガネ型ウェアラブル端末。すべて89 年の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』で、2015 年にタイムスリップした主人公・マーティが、「未来のもの」として目にしたものだ。とくに印象的な未来の小道具として登場した「浮遊するスケボー」ですら、米国で開発済みだという。映画とは異なり、ホバークラフト形式で開発された「ホバーボード」以外は、「現実の」2015 年に利用されているものの方が、映画に出てきた品々よりはるかに洗練されている。

 未来を舞台にした映画ではないが、『スター・ウォーズ』シリーズにしばしば登場したホログラフィもまた、現実が映画で描かれた様を上回りつつある。Perfume、故マイケル・ジャクソンや、S.M. ENTERTAINMENT ら韓国勢の試みなど、音楽の世界ではステージ演出の新たな手法として注目されており、4 月には横浜に3D ホログラフィック専用劇場も開設される。

 NTT がこのほど、2020 年の実用化を目指して開発することを発表した伝送技術「イマーシブテレプレゼンス技術Kirari!」は、高画質、高音質での再現はもちろん、「超高臨場感」を実現し、スポーツ競技会場の臨場感をそのまま遠隔地に伝送。あたかも「目の前で」競技が行われているように見えることを目指すものだ。現実が「かつての未来」をどんどん追い越していく。

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