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BEYOND2020『日本の音楽史を垣間見る思い“コカ・コーラ”ボトル100年』

 胴部がくびれた「コカ・コーラ」の特徴的なボトルデザインが誕生したのは、今から100 年前の1915 年(大正4 年)。「暗闇でさわっても、その形によって「コカ・コーラ」のボトルとわかるもの」というコンセプトの元に開発された同デザインは、米国では1960 年にパッケージデザインとしては初めて、その形状自体が登録商標として認められ、ここ日本では08 年に文字や図形が付されていない容器としては初めて、「立体商標」として認められている。

 今や世界200 ヶ国で販売され、日本でも定番の清涼飲料水として広く親しまれている「コカ・コーラ」の日本CM ソング第1 号は、1962 年に誕生した。その後「うるおいの世界」「ComingHome」「Coming on in. Coke」「Yes CokeYes」「Coke is it !」「I feel Coke」等のキャッチフレーズが挿入された、さまざまなCM ソングが、歌謡曲、カントリー、GS、ボサ・ノヴァ、ソフトロック、フォーク、テクノなどの、各時代のトップクリエイターを起用して制作されている。その顔ぶれの一部を挙げると、加山雄三、ザ・ワイルド・ワンズ、フォーリーブス、ピンキーとキラーズ、赤い鳥、尾崎紀世彦、サーカス、かまやつひろし、山下達郎、南佳孝、松山千春、杉真理、矢沢永吉、ムーンライダーズ、上田正樹など、もはや単なるCM ソングの枠を超えていると言っていい。時代の香りが立ち上る楽曲の数々に、日本の音楽史を垣間見るようである。

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