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2015-11-30

地球でいちばん胸アツなあの男ロッキーが帰ってきた!
シリーズNO.1ヒットの傑作が この冬、観る者すべてを魅了する―

井岡一翔選手が語る『クリード』の魅力!!最後まで立ち向かう素晴らしいメッセージ
伝説は終わっていなかった! シルベスター・スタローンの“ロッキー”としてのスクリーン復帰―― 永遠の名作を受け継ぐシリーズ新作『クリード チャンプを継ぐ男』では、“友情”“挑戦”“信じる心”に加え、“親子の愛”や“2世の苦悩”も描かれる。映画・ドラマも熱血スポ根ものがヒットするいま、その元祖の『ロッキー』が現代版にカスタマイズされてよみがえった!! シリーズ史上No.1ヒットを遂げた奇跡のストーリーが、この冬、熱い感動を呼ぶことまちがいなしの同作を徹底特集☆
ロッキー新シリーズ始動!この冬NO.1の興奮と感動の胸アツドラマ
ロッキーがアポロの息子アドニスのトレーナーになる『クリード チャンプを継ぐ男』

伝説になったロッキーとアポロの死闘『ロッキー』

 映画史上、いや地球上でいちばん胸アツなあの男、ロッキーがスクリーンに帰ってきた! 俺たちのハリウッド俳優シルベスター・スタローンの最新作は、傑作に違いない雰囲気プンプンの『クリード チャンプを継ぐ男』だ。本作はスタローン出世作にして、唯一無二の鉄板代表作『ロッキー』の新シリーズ! 全米では当然、シリーズ史上NO.1のオープニング記録を達成!! そしていち早く見た筆者は、この冬NO.1の興奮&感動のドラマだったと断言しよう!

 今回スタローンはカメオ的な活躍しかしないのでは? と当初ささやかれていたが、安心してください。ロッキーとしてガッツリ出演していますよ! 愛する妻や仲間たちに先立たれ、孤独な日々を送るロッキーの前に突然現れた若者・主人公アドニス。実は彼、かつて王者の座を賭け戦ったライバルであり、親友だった亡きアポロ・クリードの息子だった! ロッキーは師匠バディ的なポジションで胸アツなドラマを繰り広げる。もう、この設定だけですでに泣ける!

 幾多の強者と戦い、リングに立ち続け、栄光を手にしたロッキーが、唯一得られなかったもの。それは、自分の魂<ソウル>を継ぐ正統なファイター。純粋なまなざしとボクシングへの熱い情熱に、アポロの面影を見たロッキーは、持てるテクニックのすべてを彼に託し、ともにチャンピオンへの道を歩む。迷い、壁にぶつかりながら夢を追うアドニス、そして親友・父親・師として彼を正しい道へと導くロッキーの姿は、涙なくしては語ることはできないのだ!


約束しよう!あのテーマ曲と特訓オマージュの数々にあなたの涙腺は崩かいする!
アドニスのランニングシーン/『クリード チャンプを継ぐ男』

 『ロッキー・ザ・ファイナル』(2006年)で現役最後の試合を見せてくれたロッキー。新作では、ボクシングに真摯でアポロのDNAを継ぐアドニスに若かりし頃の自分を重ねていく。それゆえに劇中のトレーニングでは、かつてロッキーがこなした地獄の特訓がオマージュのように展開。生卵一気飲みに代表されるシーンや、亡き愛妻エイドリアンとの恋愛を思い起こすファン落涙のシーンも完備! あのテーマ曲も抜群のタイミングで響き渡り、興奮しっぱなし約2時間! アドニスの横でパンチングボールを次第に強く叩いていくロッキーの笑顔は、成長をよろこぶロッキーの表情であり、再びロッキーを演じることへのうれしさと感慨があふれたスタローンの感情がこぼれた一瞬でもあろう。

 そしてアドニスのスウェット姿ランニングシーンは、ファン感謝祭以外の何ものでもなく、これで涙を流すなと言うほうが無茶ぶりリクエスト。このシーンでアドニスと並走するヒャッハー! なバイカーたちがまるで『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年)でこれまた激アツ!! 早くも話題沸騰中の全米では、第1作目以来のアカデミー賞受賞に期待がかかっているらしい。時が流れ2015年のフィラデルフィアという時代へ遷り変わっても、情熱を燃やす者の姿は、見る者を変わらず魅了する。おそらくロッキー自身も感じていたはず。見る者とともに熱を取り戻していくのだ。

永遠の名作『ロッキー』伝説をふりかえり!
約束しよう!あのテーマ曲と特訓オマージュの数々にあなたの涙腺は崩かいする!
約束しよう!あのテーマ曲と特訓オマージュの数々にあなたの涙腺は崩かいする!
友情・努力・勝利! 日本人なら誰しもが“胸アツ”になれる要素が集約!!




 友情、挑戦、諦めない心、夢を追うことなどの胸アツテーマに加えて、有名な親を持つ二世の苦悩やスポーツが紡ぐ強固な絆など、『ロッキー』が描く過去シリーズの伝統を踏まえ、新しいテーマをも貪欲に描いていく本作。そう、これはまさに、数多くのスポーツ漫画の金字塔を生み出してきた『週間少年ジャンプ』の黄金の方程式=友情!努力!勝利!を彷彿とさせる、究極のサクセス・ストーリー!

 オールドファンが間違いなく感動する一方で、ジャンプ世代もストレートに泣ける! そしてド迫力のファイトシーンは、想像を上回る臨場感! アドニス役のマイケル・B・ジョーダンはガチトレーニングを積んで、本物プロボクサーを相手にしたのだから、そのリアリティはハンパない。

 しかも! このスルー厳禁の胸アツ映画が、街が浮つくクリスマス真っ只中の2015年12月23日(水・祝)、全国ロードショー! という粋な季節に公開する。そうこの作品は、スライ隊長(スタローン)からのクリスマスプレゼントなのだ! 映画界は注目作がシノギを削ることになる時期だが、このロッキー・イズムをしっかりと継承した骨太に語る人間ドラマに、コンタクトレンズが35回は外れることは間違ないぞ!

 シリーズを通して描かれる「人はひとりでは生きていけない」ということ。人は弱くもろく、孤独でも仲間とともに励ましあって強く生き、友がいるからこそ何度でも困難に立ち向かってくのだ。この『クリード チャンプを継ぐ男』は、ロッキーを通して今だからこそ、伝えたいメッセージが詰まっている。映画を観終わった後、情熱を忘れかけた人生への迷い、あきらめかけていた中途半端な心などを、愛を持って抱きしめ、あなたの背中を強く押してくれるだろう! また明日頑張ろうってよ!

(文:鴇田 崇)

『クリード チャンプを継ぐ男』
二人で戦おう!ロッキーが再び立ち上がる。
親友の息子をチャンピオンにするために。

 愛する妻や仲間に先立たれ、孤独な日々を送るロッキーの前に突然現れた若者アドニス。彼はライバルであり、親友だった亡きアポロの息子だった。その純粋なまなざしとボクシングへの情熱に、アポロの面影を見たロッキーは、持てる技術のすべてを彼に託し、ともにチャンピオンへの道を歩き始める。親の七光りとあざ笑われても、リングに叩き付けられても、アドニスは絶対に夢をあきらめない。たぎる血の中には父親アポロが、後ろにはロッキーがいる。どんな強敵を前にしても一歩も引かず、二人のチャンプに支えられ共に戦うのだ。
 だが世界王者とのタイトルマッチ直前、ロッキーは死に至る病を宣告される。「ふたりで戦おう。」アドニスの強い言葉に、ロッキーの心に再び闘志の火を付ける! 果たして、絶対的に不利なアドニスは奇跡を起こすことができるのか!? 

監督:ライアン・クーグラー
キャスト:シルベスター・スタローン マイケル・B・ジョーダン
テッサ・トンプソン  フィリシア・ラシャド アンソニー・ベリュー
2015年12月23日(水・祝)全国ロードショー

『クリード チャンプを継ぐ男』OFFICIAL SITE
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