人気アイドルグループ・AKB48の20thシングル「桜の木になろう」（2月16日発売）のジャケット写真を14日、ORICON STYLEが独占入手した。イベント参加券入り初回盤と通常盤を「Type-A」と「Type-B」でそれぞれ発売するほか「劇場盤」を発売。各ジャケットのデザインは、Mr.ChildrenのアートワークやNHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』のポスターを手がけたグラフィックデザイナー、森本千絵が担当した。

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　“じゃんけん選抜”シングル「チャンスの順番」（昨年12月発売）以来、2ヶ月ぶりとなる本作は、「桜の花びらたち」（2006年2月発売）、「10年桜」（2009年3月発売）、「桜の栞」（昨年2月発売）に続く“桜ソング”。同曲は、2月26日〜3月6日にかけて9夜連続で放送されるAKB48メンバー総出演の連作ショートドラマ『桜からの手紙〜AKB48 それぞれの卒業物語〜』（日本テレビ系）主題歌に決定している。

　森本氏がデザインした注目のジャケットは、初回完全限定生産盤ではメンバーが桜の花びら舞うなかを縄跳びで跳ね、通常盤では「Type-A」「B」それぞれ、前田敦子と板野友美を中心に8人のメンバーが桜の花びらのような円を形成した。劇場版を除く4タイプには、映画『誰も知らない』（柳楽優弥主演）などを手がけた映画監督・是枝裕和氏が監督を務めたミュージックビデオも収録される。

　昨年大みそかの“紅白効果”などで、昨年発売した「ヘビーローテーション」、「チャンスの順番」、「Beginner」、「ポニーテールとシュシュ」の4作品が史上初の2週連続同時TOP10入りを果たし、新規ファンの獲得にも成功しているAKB48。2011年第1弾作品となる新たな“桜ソング”のセールスに、俄然注目が集まりそうだ。

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