加山雄三、TUBE、キマグレンが6日、神奈川・横浜ブリッツで来年1月3日に放送するBS5局共同特別番組『湘南から愛をこめて 〜加山雄三×TUBE×キマグレン〜』の収録を行った。3組は、同じく湘南に縁深いサザンオールスターズのヒット曲「いとしのエリー」「チャコの海岸物語」も熱唱。3日前にボーカルの桑田佳祐と電話で話したという加山は「ぜんぜん元気よ。（紅白出場の）噂も風の便りで聞こえるね、狙っているかもね。出てこいよ〜頼むよ〜」と、自身も9年ぶりに出場することが決定したNHK紅白歌合戦での共演を呼びかけた。

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　加山が芸能生活50周年、TUBEがデビュー25年、キマグレンが結成5年と、それぞれメモリアルイヤーであることから今回の共演が実現した。大先輩の加山との初共演にキマグレンの2人は「緊張感いっぱいでした」と恐縮しきり。TUBEの前田亘輝は「加山さんの背中をずっと見続けてきました。25年なのでまだ半分。ちょっと上に桑田の兄貴もいるし、これから4世代も5世代も続いていって大家族みたいになったらいい」と共演を喜び、加山も「ここに桑田も加わって『湘南オールスターズ』って感じでやりたいですね」と、弟分と呼ぶほど親交の深い桑田を交えての構想を語っていた。

　『湘南から愛をこめて 〜加山雄三×TUBE×キマグレン〜』は1月3日（月）21時よりBS朝日にて放送予定。また5年目となるBS民放5局（BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ）による年末年始の特別編成キャンペーンでは、向井理やチェ・ジウ、現役アスリートらが出演するドキュメンタリー番組を制作。12月29日から1月3日の5日間にわたって5番組を放送する