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宇多田ヒカル、本名“宇多田光”名義で監督デビュー 新曲ビデオを一発撮り

 年内をもって無期限活動休止する歌手・宇多田ヒカルが、11月23日に発売するアルバム『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2』収録のリード曲「Goodbye Happiness」のミュージックビデオを自ら監督したことが8日、わかった。「表現者としての宇多田光」をコンセプトに、本名“宇多田光”名義で監督に初挑戦。細かい打ち合わせから参加し、自らコンテを書き上げ、100%実写、1カメ1発撮りで収録した。シンガー・ソングライターとは違う、宇多田の新たな“表現”として放たれる作品に期待がかかる。

宇多田ヒカルが初監督を務めた「Goodbye Happiness」ミュージックビデオの抜きカット 

宇多田ヒカルが初監督を務めた「Goodbye Happiness」ミュージックビデオの抜きカット 

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 MVは「アーティスト“宇多田ヒカル”を演じるのではなく、人類全てがそうであるように“表現=行為、生き方”という意味での“宇多田光”をファンのみんなに見せたい」という思いを込め制作。MVを収録したDVDはアルバムの予約特典としてプレゼントされる。

 宇多田は8月9日付の自身のブログで、年内をもってアーティスト活動を休止することを発表。自身2枚目となるシングルコレクションには、ヒットシングル「Beautiful World」、「Flavor of life -Ballad Version-」のほか、ペプシネックスCMソングでシャンソン歌手、故エディット・ピアフの名曲「イム・ア・ラムール(愛の讃歌)」や新曲を含む全18曲を収録。11月9日(火)には横浜アリーナで開催される2日間のプレミアムコンサート『WILD LIFE』の先行予約受付がスタートする。

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