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『だめんず・うぉ〜か〜』連載10周年で初アニメ化決定、主題歌でクワバタオハラの小原が歌手デビュー

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 エイベックス通信放送が運営する携帯専用放送局BeeTVで、倉田真由美氏原作のコミック『だめんず・うぉ〜か〜』が初めてアニメ化され、『だめんずうぉ〜か〜 THE アニメ』として3月1日から配信されることが決定した。番組主題歌「D-WOMAN」は“だめんず”ファンで知られるお笑いコンビ・クワバタオハラの小原正子が担当し、3月3日に音楽配信で歌手デビューする。小原は「すごく嬉しかったんですけど、初めてのレコーディングは緊張しました。でも、やっぱりテンション上がりますね」とコメントしている。原作は今年で連載10周年を迎える人気作。

『だめんず・うぉ〜か〜』作者・倉田真由美と小原正子(クワバタオハラ) 

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 『だめんず・うぉ〜か〜』は、『週刊SPA!』(扶桑社)で連載中の倉田氏による人気エッセイコミックで、単行本は15巻で累計200万部を突破し、2002年と2006年にはテレビドラマ化もされるほどの人気を誇る。“ダメな男(だめんず)”ばかりを好きになってしまう男を見る目のない女性たちの“ダメ男体験談”を描き、その男性を徹底的にこき下ろす作風が支持され、連載10周年を迎えた今年ついにアニメ化。「婚活」ムードも高まる今、悩めるすべての女性たちにメッセージを届ける。

 アニメ化にあたり主題歌を務めるのは、自他共に認める“だめんず好き”のクワバタオハラ・小原。数々のダメ男体験談を持つ小原が、“だめんず”好きな多くの女性たちの心を代弁する楽曲で歌手デビューする。作詞、作曲、プロデュースを手掛けたのは、小原の古くからの友人で、現在は音楽活動からお笑いなど、幅広く活躍する元お笑いコンビ“底抜けAIR-LINE”の古坂大魔王で、“だめんず”好きの女心をとらえた、ポップで痛快な楽曲に仕上げた。

 歌という形で女性たちにエールを送る小原は、「今つらい思いをしてる人も多いと思うんですよ、でも不幸なのはあなただけじゃないよって、仲間はいるよ!って。(中略)たまには下を見ようよと、結構下には下がいるから、そうしたらちょっと自分はマシやんって思えるから! 私の今年の目標は「婚勝!」。婚活の“活”は勝利の“勝”で行きたいと思ってます」とだめんずファンと自身にエールを送っている。

 作者の倉田氏は「お笑いの女性たちってダメ男と付き合ったりする人が多いですよね(笑)。でも、女から見ると“いい女”ばっかりなんですよ。「婚活」市場においては中堅世代の彼女に歌って貰えるのはすごく嬉しいですね」と小原の歌手デビューに満足している様子だ。

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