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矢沢永吉の長女・yokoが歌手デビュー

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 ロック歌手・矢沢永吉の長女yokoが新ユニット・the generous(ジェネラス)として今秋にデビューすることが5日(火)、明らかになった。“永ちゃん”の遺伝子を受け継ぐ正真正銘のサラブレッドであるyokoは「今こそしっかりと、私の歌を通じて“本当に大切な事/絆”を多くの人達に伝えられたらと思います」とデビューへの意気込みを寄せている。

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 1985年生まれ。幼少の頃から常に音楽に囲まれた環境で育ったyokoは、12歳(中学生)から18歳までを米ロサンゼルスで過ごすなかで歌手として生きることを決意。マイケルジャネットのジャクソン兄妹をはじめ、スティービー・ワンダーレイ・チャールズマドンナら数多のスーパースターらのボイストレーナーとして活躍したセス・リグスの指導を仰いだ。

 2004年4月に上智大学入学のために帰国。その後も精力的にレッスン、ライブ、デモテープ制作を行い、2007年秋よりエイベックスでデビューに向けた本格トレーニングを開始する。Every Little Thingglobemihimaru GTSEAMOらを擁するティアブリッジ・プロダクションに所属する作曲家やギタリストらと共作を続けるなかで意気投合し、今年初頭にyokoを中心とするユニット・the generousの結成へと発展した。

 デビューを控えyokoは「私はここまでの人生を、様々な人達から様々な形の“愛情”をもらって生きてきたと思っています。それは家族の愛情だったり、友達だったり、恋人だったり。人によってそれぞれですが、皆そうやって生きているのだと思います。ただそれは当たり前のこと過ぎて、多くの人が気付かずに過ごしているのかもしれません。私は今こそしっかりと、私の歌を通じて“本当に大切な事/絆”を多くの人達に伝えられたらと思います」とコメント。「J-POPにロック要素を加えた世界観」(エイベックス担当者)になるそうで、yokoは目標歌手にマドンナクリスティーナ・アギレラケリー・クラークソンアリシア・キーズらを挙げた。

 the generousの残りのメンバーなど全貌は今後明らかにされ、10月29日(水)に5曲収録予定のミニアルバムでデビュー。その前後には東京・名古屋・大阪でライブイベントも開催予定。6日に公式サイトがオープンした。

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