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乃木坂46、初の代々木第一公演決定に号泣 白石&生駒は涙の抱擁

 アイドルグループ・乃木坂46が30日、都内のZepp Tokyoで初の全国ツアー最終公演を行い、10月6日に東京・代々木第一体育館で追加公演を開催すると発表した。結成3年目で最大級の会場でのコンサートが決まり、事前に知らされていなかったメンバーは号泣。新曲でセンターを務めた白石麻衣(21)とグループの顔・生駒里奈(17)は泣きながら抱擁し、喜びを分かち合った。

全国ツアーの最終公演を行った乃木坂46

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 札幌、福岡、大阪、名古屋と回り、10公演目のファイナルは2700人を動員。白石が初センターを務め、デビュー以来最高の累計42万枚を売り上げるヒットとなった新曲「ガールズルール」(7月発売・最高位1位)、デビュー曲「ぐるぐるカーテン」(昨年2月発売・同2位)などヒット曲を次々と披露。5月に加入した2期生13人も登場し、「会いたかったかもしれない」など2曲をコンサートで初歌唱した。

 8人の代表者によるくじ引きで唯一の当たりクジを引いた白石率いるチームが、Zepp Fukuokaで披露したコントを再演する一幕も。白石は先月9日に東京ドームで行った始球式でツーバウンド投球をした体験をなぞらえた自虐的なコントで笑わせた。ほかにも、浴衣ファッションショー、下駄でタップを踊る“下駄っぷ”など盛りだくさんの内容で観客を沸かせていた。

 アンコールでは生田絵梨花(16)が生演奏するピアノの伴奏だけで「私たちにとって大切な曲」という「君の名は希望」を歌い上げた。感極まって涙ぐむメンバーを代表し、キャプテンの桜井玲香(19)が「いつかここよりもっと広いところへ、皆さんを連れて行きたい」と誓ったが、それからまもなく、代々木第一体育館追加公演が発表された。生駒は泣きながら「さっきキャップが言ったことがかなったね」と喜びつつも「代々木は恐ろしくデカイよ!」と気を引き締めた。

 最後はステージのメンバー、客席のファンが手をつないで一斉にジャンプ。売上が右肩上がりの“上り坂”の乃木坂は、ファンも一体となって1万人規模の大舞台に挑戦する。

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