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百恵さん長男・三浦祐太朗がソロデビュー 松山千春の「旅立ち」をカバー

 俳優・三浦友和と百恵さん(旧姓・山口)夫妻の長男、三浦祐太朗(27)が8月1日にソロデビューすることが19日、わかった。今夏、シンガー・ソングライター、松山千春の自叙伝舞台『旅立ち〜足寄より〜』(7月30日〜8月3日/東京・草月ホール)で主演の千春役として俳優デビューすることも決まっているが、歌手としても再出発。松山のデビュー曲「旅立ち」(1977年1月発売)のカバーでソロデビューする。

三浦友和&百恵さん夫妻の長男・三浦祐太朗が8月1日にソロデビュー (C)ORICON DD inc.

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 祐太朗は2008年にロックバンド・Peaky SALTのボーカルとしてメジャーデビュー。シングル3作とアルバム1作を発表したが、メンバー内での方向性の違いから2010年に活動を休止。先月、松山のデビュー35周年を記念した舞台公演のオーディションで主演の千春役に抜てきされたことを機に、松山のデビュー曲「旅立ち」のカバーでユニバーサルミュージックからソロデビューすることが決定した。

 松山の楽曲はこれまでにも数多くカバーされてきたが、歌手・松山千春の生みの親であり、恩人でもあるSTVラジオの竹田健二ディレクター(故人)との出会いの曲である「旅立ち」のカバーに対しては、首を縦に振らなかったと言われる。それを知った祐太朗は「光栄です。ものまねではなく三浦祐太朗の『旅立ち』を精一杯歌いたい」と力を込める。

 同曲のカップリングには、松山のヒット曲「季節の中で」(1978年8月発売・オリコン最高位1位)のカバーも収録。同曲は、78年に三浦友和と山口百恵が出演したグリコ『アーモンドチョコレート』のCMソングとして使われた。両親が共演したCM曲を34年の時を経て、祐太朗のボーカルで蘇らせる。

 来月17日からは、東京・渋谷のライブハウスSHIBUYA-REXで定期ライブもスタート。「アコースティックでシンプルなライブをやりたかった。バンドのときとは違ったライブにしたい」と意気込む祐太朗が「平成の千春」への第一歩をいよいよ踏み出す。

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  • 三浦友和&百恵さん夫妻の長男・三浦祐太朗が8月1日にソロデビュー (C)ORICON DD inc.
  • 松山千春のデビュー曲「旅立ち」をカバーする (C)ORICON DD inc.

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