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『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズで知られる庵野秀明監督(52)が、宮崎駿監督(72)の5年ぶり新作となるスタジオジブリのアニメ映画『風立ちぬ』(7月20日公開)の主人公・二郎の声を担当することが発表された。両監督のタッグは1984年公開の『風の谷のナウシカ』で庵野氏が巨神兵シーンを描いて以来、30年ぶり。ほとんど声優経験がないにもかかわらず、宮崎監督の要求に応えた庵野氏は「アフレコ2日目くらいから、宮崎さんがニコニコと、とても喜んでいる様子で。それだけでよかった」と振り返った。 主人公には「(1)早口である(2)滑舌がよい(3)凛としている」をイメージしていた宮崎監督。適任者を探し会議を重ねる中で、鈴木敏夫プロデューサー(64)から庵野氏の名前が候補にあがったという。『ナウシカ』以来、宮崎監督を師と仰ぐ庵野氏は、声優のオファーに「最初から断ることはできない」とオーディションに参加。声を聞いた宮崎監督から満面の笑みで「やって」と直々の依頼があり、初の主人公役声優に挑戦することになった。

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