歌手の水樹奈々が29日、東京・渋谷のNHKホールで『第63回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに臨んだ。水樹は、同じレコード会社の先輩で、今年初出場となる美輪明宏に興味津々で「チャンスがあれば、まずごあいさつしたい」と対面を熱望。「『変なものが見えるわ』と言われなければいい」と笑わせた。

【写真】その他の写真を見る

　今年を振り返り、初の野外スタジアムでの120メートルフライングが印象的だったといい、「リハでは雷だったのに本番ではぱっと晴れました」と笑顔で回顧。来年は海外でのライブを目標に掲げ、「（日本でのライブに）いろいろな国から来てくださるので、今度は私が皆さんの地元に行きたい」と意欲をみせていた。

　4度目の出場を前に、朝から明治神宮前に参拝。「『今年も素敵なステージになりますように』とお祈りしてきました」と紅白に懸ける想いを語った。

　『第63回NHK紅白歌合戦』は「ニッポンラララ♪　歌で会いたい。」をテーマに、31日午後7時15分から11時45分まで総合・ラジオ第1で放送（途中5分間、ニュースで中断あり）。これまでの対戦成績は紅組29勝、白組33勝。

＞＞ 【写真特集】ももクロ、金爆、ファンモンらが参加した紅白リハの模様