携帯電話向けポータル・交流（SNS）サイト『Mobage（モバゲー）』のソーシャルゲームで、登録会員数が250万人（2011年11月末現在）を超える人気コンテンツ『戦国コレクション』が、2012年春にテレビアニメ化されることがわかった。

　原作となる「戦国コレクション」は、コナミデジタルエンタテインメントが2010年12月21日から配信しているソーシャルゲームで、戦国時代を舞台に天下の大将軍（＝ユーザーの頂点）を目指して「武将カード」（600種類以上）を収集・育成しながら、他ユーザーとの合戦や冒険を進めていく。

　個性豊かなキャラクターデザインは500種を超え、同一武将に男性版、女性版含め多数のキャラクターデザインが存在。登場する武将カードやゲーム内のイベントは毎月増え、ユーザーは常に新しい要素でゲームを楽しむことが出来ることから、多くのユーザーを獲得して、250万人のユーザーを擁する大ヒットゲームとなっている。

　アニメ化にあたり、ゲームの持つ個性豊かなキャラクターデザインをさらに進化させ、史実に囚われない柔軟な設定により、既存のゲームユーザーはもちろん、アニメで初めて目に触れる人にも楽しめる作品作りを目指す。

　監督は『キディ・グレイド』劇場版三部作（2007年）などの後藤圭二氏、音響監督に山田陽氏、脚本監修に三鷹四十郎氏、キャラクターデザインに柴田勝紀氏を迎え、アニメ制作はブレインズ・ベース、制作はNASが担当する。