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福山雅治、“24時間生ラジオ”完走 2万人が募金に訪れる

 歌手で俳優の福山雅治が10日午後1時、メインパーソナリティーを務めた東日本大震災被災地復興支援特番『I’m with U キミと、24時間ラジオ』(ニッポン放送)を“完走”した。番組には、福山の思いに賛同した和田アキ子ポルノグラフィティ武田鉄矢三浦春馬佐藤健上野樹里亀梨和也前田敦子AKB48)ら計71人がゲスト出演。東京・有楽町の同局1Fで受け付けていた募金には、のべ2万人が訪れた。

1975年にスタートした“ラジオ・チャリティ・ミュージックソン”史上最大の71組のゲストが出演した(写真左から武田鉄矢、福山雅治、松村邦洋) 

1975年にスタートした“ラジオ・チャリティ・ミュージックソン”史上最大の71組のゲストが出演した(写真左から武田鉄矢、福山雅治、松村邦洋) 

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 福山が発案し、わずか3週間で放送にこぎつけたラジオ・チャリティ・ミュージックソンSPは、9日午後1時からスタート。本来、宮城公演を行うはずだった9〜10日にかけて被災地へ24時間エールを送り続け、リスナーに義援金を募った。

 番組中には、同公演に参加予定だった被災地のファンとも直接電話で会話。被害の大きさから振替公演のメドは立っていないが「いつか必ず宮城でライブをやります。決まったらすぐにお知らせしますので、それまでちょっとの間、待っていてください」と約束すると、ツアーメンバーとともに「HELLO」「明日のSHOW」など7曲を生歌で披露し、リスナーを勇気づけた。

 番組の最後には「この歌が今どんなふうに響くのかわかりませんが歌います」と話し、アコースティックギター1本で「桜坂」を生熱唱。「24時間僕らなりに頑張ってきましたが、被災地の皆さんの生の声を聞くと、もっともっと頑張らなきゃいけない。僕らはできることを、きょうからやっていきます」と力強く締めくくった。

 24時間完走後、同局前に集結したファン約3000人の前に姿を見せた福山は、拡声器を使ってあいさつ。さらなる被災地支援協力を呼びかけた。

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  • 1975年にスタートした“ラジオ・チャリティ・ミュージックソン”史上最大の71組のゲストが出演した(写真左から武田鉄矢、福山雅治、松村邦洋) 
  • レギュラー番組の時間(後11:30〜深1:00)には節電に配慮したアンプラグド形式ライブで7曲を熱唱 
  • 番組終了後、約3000人のファンに協力を感謝 

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