7人組ダンス＆ボーカルユニット・三代目 J Soul Brothersが1日、神奈川・ラゾーナ川崎広場で1stアルバム『J Soul Brothers』発売記念イベントを行い、8000人ものファンが詰めかけた。今夏には現EXILEメンバーである二代目J Soul Brothersとの合同ライブツアーも決定しているが、今後の夢について「紅白のような大きなステージでEXILEさんとコラボレーションできたらうれしい。メンバー一同、そこに向かって努力していきます」（NAOTO）と新たな目標を掲げた。

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　半年前に同所で行われたデビューイベント（2回公演）で1万6000人のファンが集結し、ラゾーナ川崎の施設動員数新記録を打ち立てた三代目J Soul Brothersが、この日も多くの声援を浴びた。ここまでの半年を振り返ったリーダーのNAOTOは「デビューから応援してくださる皆さんに、感謝の気持ちでいっぱいです」と満面の笑み。二代目から継続で所属しているNAOKIも「初代から続いている歴史を背負いながら走りだしていきたい。“これからの”アルバムになっていると思います」と感慨深げに語った。

　3万人の中からオーディションで選ばれたボーカルの登坂広臣は「この半年は楽ではなかったけど、皆さんの顔を見て、やってきたことが間違いじゃないと思った」、もう一人のボーカル、今市隆二も「一人ひとりが笑顔になってくれるよう、僕らももっと成長していきたい」と意気込み、パフォーマーの岩田剛典も「半年間でできた絆の強さがパフォーマンスにでていた。デビューのときとは全然違うものになっています」と、新たなるスタートに手応えを感じていた。

　イベントは当初、観客からの質疑応答も交えたフリートークのみの予定だったが、観客の熱い要望により1stシングル「Best Friend’s Girl」など全2曲を生披露。途中、具合の悪くなった観客にパフォーマーのELLYが真っ先に気付き、率先してスタッフに呼びかけるなど、終始温かい雰囲気でイベントを終えた。