働き方改革の取り組みの1つとして、近年、注目を集めている「健康経営」。従業員の健康の維持・増進と、会社の生産性向上を目指す経営手法のことで、特に優良な実践企業を“見える化”するべく経済産業省が8年前にスタートさせた「健康経営優良法人認定制度」には、社会的な評価をベースにしたブランディングができるとあって、申請する企業が年々増加。昨年度は大規模法人部門と中小規模法人部門合わせて前年より約3千社増の約2万1千社が申請した。2023年に音楽メーカーとして唯一、この認定を取得したのがポニーキャニオンだ。今年はさらに評価を上げ、大規模法人部門で2年連続の取得を実現した。映像や音楽、ライブの現場での超過労働など業界特有の問題を抱えるなか、厳しい基準をどのようにクリアしていったのか、その取り組みについて聞いた。■企業理念実現のためには従業員の健康が不可欠

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  • 飲酒セミナーの様子
  • ポニーキャニオン 人事総務本部 人事総務2部 部長 古宇田隆之助氏
  • 2年連続で「健康経営優良法人」に認定された
  • 23年8月は「ポニーキャニオン健康月間」として集中して施策を実施
  • 健康づくりを推進するため、さまざまな取り組みを行っている
  • 乳がん触診モデル体験の様子

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