お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が15日、都内で行われた『日本中小企業大賞2022』の授賞式に出席。開式前には、フリーアナウンサーの滝川クリステルらとともにトークセッションにも参加した。
同アワードは、これまで『中小企業からニッポンを元気にプロジェクト』の参画企業を対象に実施されていたが、今回から審査対象を全国の中小企業に拡大。“世間に認知されるべき企業・取り組み・志・ビジョン・創意工夫は日本中に存在する”という考え、そして“中小企業からニッポンを元気にしたい”という想いから、日本中の中小企業がより垣根なく参加できるように形を変えての開催となった。
トークセッションのテーマは、“脱コロナ時代における中小企業の現在地とこれから”。アンバサダーとしてプロジェクトの第1期から参加している田村は、はじめに「この1年間、懇親会や様々な場でいろんな企業の方とディスカッションをしました」と報告。「どの企業も自分たちの事業に誇りを持っていると感じたし、『その事業をもっと広げていきたい』『どこかと組んでみたい』という意欲もあった」と感想を伝えた。
そして「プロジェクトを通じて、そういう方たちが結びついていく姿を見ていて楽しかったですし、僕も刺激を受けました」と続け、「来年はもっと活発化していくんじゃないかと期待しています」と笑顔で語った。
同じくアンバサダーを務める滝川は、「日本の97%が中小企業。知らない企業もたくさんいる中で、『こんな事業をやっている企業もあるのか』と新しい発見があります」と話し、「みなさんの中で、お互いにニーズと供給が合ってきている」と、田村と同様に企業間マッチングの増加に自信をのぞかせた。
滝川はフリーアナウンサーとして活動する一方、犬猫の殺処分ゼロや生物多様性保全を目的とした一般財団法人「クリステル・ヴィ・アンサンブル」の代表理事も務めている。その活動を例に挙げ、「私も財団を立ち上げたりして、真剣に自然環境に取り組めば取り組むほど、結果的に私たちの幸せに返ってくるという実感がある」といい、「そういう問題にも積極的に取り組む中小企業が増えてくれたらうれしい」と思いを伝えた。
田村/滝川とともに同アワードの特別審査員を担う井村俊哉氏、椎木里佳氏、平塚ひかる氏、山本聡一氏、若狭清史氏がプロジェクトへの感触を明かす中、プロジェクトの代表理事を務める山下佳介氏は、「前例のないプロジェクトでしたが、田村さんがアンバサダーになってくれたことで、好意的な声が一気に増えた。やっとスタートラインに立てた気がします」と力を込める。
この言葉を受け、田村は「新しいことに挑戦するとき、周りの目を気にしていたら前に進めない。日本は、前例のないことを応援するよりも止める方に力が働きやすいと思う。僕も吉本興業という老舗の事務所にいますが、僕が何かアイディアを出すと、マネージャーや社員の人が保守的な人と革新的な人にわかれる」と共感。
「僕は山下さんからプロジェクトの話を聞いたときにワクワクしたし、いろいろな企業の話を聞いているといつもワクワクする。このワクワクをもっと大きなところに広げたいし、中小企業が日本をリードしているんだと当たり前のように理解されるようにしたい。一緒に日本を盛り上げましょう」と訴えた。
滝川も大きくうなずきながら、「スタッフの方に『私たちがアンバサダーになったことで、何か変化はありましたか?』と聞いてみたところ、『外部からの注文やオファーが増えたし、社内の士気が上がっている』と言っていただけました。内外に作用できていることはうれしいですし、まだ参画されていない企業の方たちにも、今回の授賞式のようにしっかりと評価される場があることを伝えていきたいです」と言葉を続けていた。
イベントには俳優の市原隼人、紗栄子、永作博美、藤原紀香、前田敦子、溝端淳平もプレゼンターとして参加した。
授賞式では、応募総数約200社の中から経済の潮流を踏まえたチャレンジをした企業/社員が選出。「ベストプランニング賞」「新規チャレンジ賞」「スゴイ社員賞」「働き方改革賞」「SDGs賞」の5部門の最優秀賞が発表され、各部門の最優秀賞5社からMVPを決定した。
同アワードは、これまで『中小企業からニッポンを元気にプロジェクト』の参画企業を対象に実施されていたが、今回から審査対象を全国の中小企業に拡大。“世間に認知されるべき企業・取り組み・志・ビジョン・創意工夫は日本中に存在する”という考え、そして“中小企業からニッポンを元気にしたい”という想いから、日本中の中小企業がより垣根なく参加できるように形を変えての開催となった。
トークセッションのテーマは、“脱コロナ時代における中小企業の現在地とこれから”。アンバサダーとしてプロジェクトの第1期から参加している田村は、はじめに「この1年間、懇親会や様々な場でいろんな企業の方とディスカッションをしました」と報告。「どの企業も自分たちの事業に誇りを持っていると感じたし、『その事業をもっと広げていきたい』『どこかと組んでみたい』という意欲もあった」と感想を伝えた。
そして「プロジェクトを通じて、そういう方たちが結びついていく姿を見ていて楽しかったですし、僕も刺激を受けました」と続け、「来年はもっと活発化していくんじゃないかと期待しています」と笑顔で語った。
同じくアンバサダーを務める滝川は、「日本の97%が中小企業。知らない企業もたくさんいる中で、『こんな事業をやっている企業もあるのか』と新しい発見があります」と話し、「みなさんの中で、お互いにニーズと供給が合ってきている」と、田村と同様に企業間マッチングの増加に自信をのぞかせた。
滝川はフリーアナウンサーとして活動する一方、犬猫の殺処分ゼロや生物多様性保全を目的とした一般財団法人「クリステル・ヴィ・アンサンブル」の代表理事も務めている。その活動を例に挙げ、「私も財団を立ち上げたりして、真剣に自然環境に取り組めば取り組むほど、結果的に私たちの幸せに返ってくるという実感がある」といい、「そういう問題にも積極的に取り組む中小企業が増えてくれたらうれしい」と思いを伝えた。
田村/滝川とともに同アワードの特別審査員を担う井村俊哉氏、椎木里佳氏、平塚ひかる氏、山本聡一氏、若狭清史氏がプロジェクトへの感触を明かす中、プロジェクトの代表理事を務める山下佳介氏は、「前例のないプロジェクトでしたが、田村さんがアンバサダーになってくれたことで、好意的な声が一気に増えた。やっとスタートラインに立てた気がします」と力を込める。
この言葉を受け、田村は「新しいことに挑戦するとき、周りの目を気にしていたら前に進めない。日本は、前例のないことを応援するよりも止める方に力が働きやすいと思う。僕も吉本興業という老舗の事務所にいますが、僕が何かアイディアを出すと、マネージャーや社員の人が保守的な人と革新的な人にわかれる」と共感。
「僕は山下さんからプロジェクトの話を聞いたときにワクワクしたし、いろいろな企業の話を聞いているといつもワクワクする。このワクワクをもっと大きなところに広げたいし、中小企業が日本をリードしているんだと当たり前のように理解されるようにしたい。一緒に日本を盛り上げましょう」と訴えた。
滝川も大きくうなずきながら、「スタッフの方に『私たちがアンバサダーになったことで、何か変化はありましたか?』と聞いてみたところ、『外部からの注文やオファーが増えたし、社内の士気が上がっている』と言っていただけました。内外に作用できていることはうれしいですし、まだ参画されていない企業の方たちにも、今回の授賞式のようにしっかりと評価される場があることを伝えていきたいです」と言葉を続けていた。
イベントには俳優の市原隼人、紗栄子、永作博美、藤原紀香、前田敦子、溝端淳平もプレゼンターとして参加した。
授賞式では、応募総数約200社の中から経済の潮流を踏まえたチャレンジをした企業/社員が選出。「ベストプランニング賞」「新規チャレンジ賞」「スゴイ社員賞」「働き方改革賞」「SDGs賞」の5部門の最優秀賞が発表され、各部門の最優秀賞5社からMVPを決定した。
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2022/12/15