K-1初となる女子大会『K-1 WORLD GP JAPAN RING OF VENUS』(6月25日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の前日計量と会見が24日、都内で行われた。フライ級で櫻井梨華子と対戦する鈴木万李弥は「K-1さんに参戦することになって、知名度も上がったんですけど、その代わりにアンチもわいてしまった。少しでもアンチさんに認められる試合をしたい」と宣言した。 アンチからは「パンチが下手くそ」と言われたが、鈴木は「今はボクシングジムにも通ってますし、ほかのジムに出げいこも通って、しっかりテクニックも上がってきている。昔の私と違うというところを見せたい」と抱負。アンチよりもパンチが上手い自信を問われると「それはあります!」と全力のスマイルで言い切っていた。 対する櫻井は「明日は楽しんで戦って、楽しんで勝って、私を応援してくださる皆さんに楽しんで帰ってもらいたいと思うので一生懸命がんばりたい」と笑顔を見せた。 中村拓己K-1プロデューサーは「初の女子だけの大会を、我々K-1旗揚げの場所でもある国立代々木競技場第二体育館で、いよいよあす開催します。一部、計量をオーバーした選手もいますけど、ほぼほぼしっかりクリアしてくれた。いよいよあすの大会を待つだけになりました」と感慨。「女子の立ち技の格闘技のイベントで、代々木第二の規模でやるのか過去最大級だと思っています。選手たちは、今のK-1が、どんなものなのかを全力で見せてくれると思う」と期待していた。■『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN〜RING OF VENUS〜』対戦カード