卓球の張本智和選手(18)が20日、都内でTリーグ「琉球アスティーダ」入団会見を行った。 張本は世界ランキング最高位3位と名実ともに卓球日本代表のエース。今回の選手契約は3年間で、「世界を獲りいくよ。」のスローガンの通り、2年後のパリ五輪でのメダル獲得をチームでサポートする。また、ブロックチェーン技術を利用したクラブトークンの「アスティーダトークン」を入団記念で進呈し、試合でも付与。サッカー界の世界的スターのリオネル・メッシがパリ・サンジェルマンとの契約金の一部にクラブトークンが採用されたことが大きな話題となっていたが、プロ卓球チームでは世界初の試みとなる。 張本は初年度から4シーズンにわたり、Tリーグでは木下マイスター東京でプレーしていたが、3月末で木下グループとの所属契約が終了していた。ドイツのノイ・ウルムから欧州CLへの参戦も決め、来季は2つのリーグを掛け持ちする。
2022/05/20