歌手のナオト・インティライミが5日、都内のコロンビア大使館で開催されたコロンビア親善大使就任式典に登壇した。コロンビアの心=“コラソン”を持つことを意味する、Colombiano de Corazon（コロンビアーノ・デ・コラソン）大使のタイトル、トロフィーを授与された。

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　2017年11月にスタートしたPROCOLOMBIA（コロンビア投資貿易観光促進機構）の親善大使プログラムでは、コロンビアの魅力を世界へ発信すべく、さまざまな業界から著名人を任命。コロンビアのイメージ向上、国際交流のため情報発信してもらうことを趣旨としている。

　ナオトのほかにもラテンアメリカの音楽シーンを代表するコロンビア出身のアンドレス・セペダ氏、ディズニー・アニメーション作品『ミラベルと魔法だらけの家』のエンドソングを歌うセバスチャン・ジャトラ氏もすでに就任している。

　ナオトは2003年、現地に2ヶ月以上滞在。そして2013年歌手として再度コロンビアへ。さっそく贈呈された記念品の帽子をかぶり気分を高めるとスペイン語でスピーチ。「日本の最後の侍」を自負して笑いを誘う。

　世界66ヶ国の国々を旅したナオトだが「なかでもコロンビアは特別な国。心から愛しております。例えば心あたたかな人びと、音楽、食…コロンビアのすばらしさを伝えていきたい」と改めて意気込み。さらに現地特有の表現『本当にすばらしい、最高だ！』と称え、関係者を沸かせていた。