文化放送と日本BS放送（BS11）が18日、都内で共同記者会見を開き、アニメソング番組でコンテンツ連動することを発表。現在BS11で放送中の『Anison Days』（毎週月曜　後11：00）のラジオ版『Anison Days＋』が10月6日よりレギュラー放送されることにちなみ、パーソナリティーの森口博子とアシスタントを担当するBS11の八木菜緒アナウンサーが会見に出席した。

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　番組では『Anison Days』のライブ音源やラジオ録りおろしのインタビューを紹介しながら、アニソンリクエストなどラジオならではのオリジナルコーナーで構成。テレビの音楽番組が持つ「豪華さ」と、ラジオの「ゆったり感」がつまった、異色のアニソン番組となっている。

　森口は、テレビとラジオでの連動について「なんて画期的なんだろう、これは革命だなと思いました。本気を感じさせる番組に携わらせていただくということでたぎっています。テレビの音源をそのままラジオで放送してくれるところなんてないですよね」と力説。「ラジオでは映像がない分、息遣いとか鮮明に届くと思います。長寿番組になる匂いが漂っています。本当にコラボレーションということですので、BS11を見て、文化放送を聞いていただけたら、この番組の面白さは伝わる自信はあります。拡散希望です」と呼びかけた。

　アシスタントの八木アナも「ラジオ、テレビ、一つひとつの番組をお仕事としてやらせていただいたことはあるんですけど、それぞれ連動させたらどうなるんだろうっていうドキドキとわくわくが入り混じった感じです」とにっこり。今年3月末までは文化放送のアナウンサーとして活動していたことから「テレビとラジオのいいところを最大に詰めこんで、森口さんと一緒にやらせていただけたら」と意気込んでいた。

　『Anison Days＋』は、毎週土曜の午後6時から6時57分まで放送。10月6日の初回ゲストには水木一郎を迎える。