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『第59回レコード大賞』各賞決定 大賞候補に乃木坂46&欅坂46ら

 年末恒例の『第59回日本レコード大賞』(主催:日本作曲家協会)の各賞が16日、発表された。優秀作品賞10曲の中から大賞が、新人賞4組の中から最優秀新人賞が12月30日に決定する。

年末恒例『第59回日本レコード大賞』各賞発表 (C)TBS

年末恒例『第59回日本レコード大賞』各賞発表 (C)TBS

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 大賞候補となる優秀作品賞を受賞したのは、乃木坂46「インフルエンサー」、三浦大知「EXCITE」、氷川きよし「男の絶唱」、三山ひろし「男の流儀」、欅坂46「風に吹かれても」、AI「キラキラ feat.カンナ」、西野カナ「手をつなぐ理由」、AKB48「願いごとの持ち腐れ」、AAA「LIFE」、SEKAI NO OWARIの「RAIN」の10作品。2012年2月デビューの乃木坂46、16年4月デビューの欅坂46の“坂道シリーズ”2組は初受賞で、初の大賞候補に。西野カナが大賞を受賞すれば2年連続での栄冠となる。

 最優秀新人賞の候補となる新人賞は、ハロー!プロジェクトの9人組で2月にメジャーデビューしたつばきファクトリー、1月に歌手デビューした中澤卓也、宮崎出身のシンガー・ソングライターNOBU、男性5人組ボーカルユニット・UNIONEの4組が受賞した。

 特別賞は、生前5000曲以上の詞を手がけ、「UFO」「勝手にしやがれ」「津軽海峡・冬景色」など数え切れないほどのヒット曲を残して2007年8月に他界した稀代の作詞家・阿久悠さん、来年9月16日に引退することを表明している安室奈美恵、「ダンシング・ヒーロー」を歌う荻野目洋子と、そのコラボレーションダンスで話題を呼んだ大阪府立登美丘高校ダンス部、デビュー20 周年イヤーを迎えている人気デュオ・ゆず、そして、来年歌手デビュー50周年を迎える和田アキ子が受賞した。

 「日本レコード大賞」および「最優秀新人賞」の発表、各賞授賞式の模様は12月30日、東京・新国立劇場からTBS系で午後5時30分より生放送(※一部地域では放送開始時間が異なる)。

 各賞受賞者&曲は下記のとおり。

【優秀作品賞】
「インフルエンサー」乃木坂46
「EXCITE」三浦大知
「男の絶唱」氷川きよし
「男の流儀」三山ひろし
「風に吹かれても」欅坂46
「キラキラ feat.カンナ」AI
「手をつなぐ理由」西野カナ
「願いごとの持ち腐れ」AKB48
「LIFE」AAA
「RAIN」SEKAI NO OWARI
(曲名50音順)

【新人賞】
つばきファクトリー
中澤卓也
NOBU
UNIONE
(アーティスト名50音順)

【特別賞】
阿久悠 
安室奈美恵
「ダンシング・ヒーロー」 荻野目洋子/大阪府立登美丘高校ダンス部
ゆず
和田アキ子

【作曲賞】
杉山勝彦「ずっと、ふたりで」家入レオなど

【作詩賞】
徳永英明 「バトン」
(※「英」の草冠は四画の旧字)

【編曲賞】
中田ヤスタカ 「良すた」「原宿いやほい」きゃりーぱみゅぱみゅなど

【最優秀アルバム賞】
「THE KIDS」Suchmos

【優秀アルバム賞】
「がらくた」桑田佳祐
「デラシネ deracine」クミコ with 風街レビュー
「ナイトライダーズ・ブルース」高田漣
「ライヴ・イン・モントリオール」上原ひろみ×エドマール・カスタネーダ
(アルバム名50音順)

【企画賞】
「I'm HOME」三浦祐太朗
「お義父さん」はなわ
「G.S. meets The KanLeKeeZ」The KanLeKeeZ
「SEIKOJAZZ」松田聖子
「美女と野獣 オリジナル・サウンドトラック」
船村徹 トリビュートアルバム〜永遠の船村メロディー〜」五木ひろし
(タイトル名50音順)

【最優秀歌唱賞】
天童よしみ

【日本作曲家協会選奨】
杜このみ

【特別顕彰】
大月みやこ

【功労賞】
伊藤雪彦
小西良太郎
鈴木淳
筒美京平
もず唱平
湯川れい子
(50音順)

【特別功労賞】
小川寛興
かまやつひろし
北原じゅん
曽根幸明
平尾昌晃
船村徹
ペギー葉山
(50音順)

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