映画『虐殺器官』を世に送り出した、「ジェノスタジオ」が手掛けるテレビアニメ3作品が16日、発表された。1作目は、『モーニング・ツー』(講談社)にて連載されていた、堀尾省太氏によるタイムストップSF『刻刻』(大橋誉志光監督)。2作目は、『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて連載中の野田サトル氏の漫画『ゴールデンカムイ』をアニメ化(難波日登志監督)。さらに、3作目は、『デュラララ!!』や『夏目友人帳』の監督として知られる大森貴弘監督の新作であることが明らかになった。 『刻刻』は、森羅万象が止まった“止界”に入ることができる“止界術”にまつわる物語。佑河家に代々伝わる止界術。ある日主人公・樹里の甥と兄が誘拐犯にさらわれてしまう。救出のためにやむを得ず“止界術”を使うが、そこにいるはずのない自分以外の“動く”人間たちに急襲される。彼らは“止界術”を崇める「真純実愛会」。止界術を使用する際に必要な“石”をめぐり、止界の謎、佑河家の謎が徐々に解明されていく。
2017/10/17