ハロウィンジャンボ宝くじが11日朝、全国で発売を開始した。発売記念イベントを東京・西銀座チャンスセンター前で開催し、人気アイドルグルーブのももいろクローバーZが参加。黄色がトレードカラーの玉井詩織はももクロ加入後、金運が上昇していることを笑顔で明かした。

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　ハロウィンということで幸運の女神の扮装をして登場。1日幸運の女神に任命されると百田夏菜子は「急に緊張感が。みんなの幸運を背負っているような感じ」と背筋を伸ばした。毎年、ハロウィンを楽しんでいるそうで佐々木彩夏は「毎年、イベントがあったりする。そのイベントの裏でも、お家からお菓子を持ってきて、みんなに配ったりしています。知らない人にも、どんどんわたしたりしています。みんなで楽しめる行事だと思っています」と笑顔だった。

　イベントでは5億円の札束をアンベール。その巨大なお札の山にももクロのメンバーは目を丸くしていた。おなじみの宝くじが当たったらという質問に百田は「遊園地を作りたい。その中にライブ会場もあったり、いろんなグッズが売ってたりする施設を作りたい」と話し、玉井詩織は「日本と海外に1個づつお家を買いたい。『海外にもお家あるんで』とか言って、毎日パーティーしたい」と夢を語った。有安杏果は「ライブをやってて、だいぶ大人になって、1つのライブにはどれぐらいのお金がかかっているのかを知るようになった。なので5億円かけて無料ライブをやりたい。5人分の夢が詰まった大きいコンサートを」と思い描いた。

　佐々木は「とりあえず旅行に行きたい。家族3人で海外旅行に行ったことないので、一緒に行ってみたい。ヨーロッパ1周とか」と語り、高城れには「豪華客船に乗って、豪華なドレスを着て世界を1周したい。セレブ気分を味わいたい」と想像するだけで笑顔になっていた。

　また、イベント終了後の代表質問では幸運なメンバーについてトーク。すると全員一致で玉井を使命。自ら手を上げた玉井は「かれこれ9年間、黄色を身にまとっている。占いとかで、だいたい金運がいいって言われる。黄色を身に付けているだけあるのかな、と。幸運の運気が上がってきているのかなと思いました」と告白。百田も同意し「玉さんはお金のことを言われる。金運いいんですけど銭ゲバ気質があるみたい」とバラし、玉井は「よく言えば金運なんだよ」と訂正していた。

　最後は百田がももクロファンに向けて「即座に買いに行ってください」とにっこり。理由については「ももクロのライブは幸運が集まっている感じがする。自分たちでパワースポットみたいだよねって言っているぐらい。ファンの方にもパワーのある方がいると思うので5億円を狙って当ててほしい」と呼びかけていた。

　今年度から年に５回発売されるジャンボ宝くじのうち、秋に発売される「オータム」が「ハロウィン」に、2月ごろ発売の「グリーン」が「バレンタイン」に変更となった。「わくわくドキドキ、ハロウィンジャンボで夢をかなえよう！」を商品コンセプトに、CMを始めとした広告、宝くじ売り場の装飾、抽せん会まで全て「ハロウィン」をイメージしたものとなる。さらに22日に開催される来場者10万人を見込む大型ハロウィンイベント『ROPPONGI HALLOWEEN“JUNBO”』にハロウィンジャンボが協賛。イベントを盛り上げるなど徹底的にハロウィンを意識している。

　ハロウィンジャンボは31日までの発売。1等、前後賞合わせて5億円となっている。また、1万円のハロウィン賞も新登場した。

　名称が変わる「ハロウィン」「バレンタイン」ほか、「ドリーム」「サマー」「年末」の名称は変わらずにそのまま。

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