世界中のディズニーファンが集結するイベント『D23 Expo: The Ultimate Disney Fan Event』が今月14日から16日まで、米カリフォルニア州アナハイムで開催された。会場には、ミッキーマウスをはじめとする従来のディズニーキャラクターだけでなく、ピクサー、マーベル、「スター・ウォーズ」のファンであることがひと目でわかるようなTシャツを着た人たち、コスプレイヤーが詰めかけ、連日大賑わいだった。
『D23 Expo』は、ディズニー本社が設立した初の公式ファンクラブ「D23」による特別イベントで2年おきに開催され、今回が5回目。夜は最新情報の発表や特別ゲストが登壇するショーケースをよりよい席で見るために野宿する人たちが列を作り、昼は場内のディズニーストアで買い物したり、「スター・ウォーズ」の新しいテーマランドの展示を見るのに1時間以上並び、大混雑だったが、そういったことにも皆、慣れっこ(ディズニーランドのアトラクションに並ぶ感覚)のようで、寛容で、適当で、何より愛がある感じに満ちていた。
「D23」という名前はウォルト・ディズニーがハリウッドに映画会社を設立した年、1923年にちなんだもの。2006年にCGアニメーションのライバルだったピクサー、09年にはマーベル、12年には「スター・ウォーズ」をようするルーカスフィルムを買収。現在の多様なラインアップを得て、それぞれ新たな展開を加速させている。
そんな中、今回の『D23』では周年祝いが相次いだ。まず、ウォルト・ディズニーが考案し、最初に成功したキャラクター「オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット」誕生90周年。ディズニー初のアニメーション映画『白雪姫』の1937年12月公開から80周年。ディズニーアニメーション映画『バンビ』の1942年8月公開から75周年。ディズニーランドに「パイレーツ・オブ・カリビアン」のアトラクションが初登場して50周年。カリフォルニア・グレンデールに「ディズニーストア」が初出店して30周年。
『D23』では同社に貢献した人物を「ディズニー・レジェンド」に選出し、表彰しているが、最も祝福されるべきなのは、夢と魔法とスーパーヒーローと、はるか銀河の彼方の世界に魅了され、楽しいことは心底楽しもうとするファンであり、ファンのために『D23』が開催されていることがとても意義深いものに感じられた。
その日本版『D23 Expo Japan 2018』が来年2月10日(土)から12日(月)までの3日間、東京ディズニーリゾートで開催される。アメリカ以外の国としては初めて日本で13年に開催され、15年に続いて3回目。2018年はウォルト・ディズニー・カンパニー95周年を記念する年であり、ミッキーマウスのスクリーンデビューから90周年にあたり、日本では東京ディズニーリゾートが35周年、「ディズニー・チャンネル」が開局15周年を迎える。
今回のテーマは「Beyond Imagination(ビヨンド・イマジネーション)〜これまでも、これからも、想像を超えて〜」。ディズニー作品の音楽を多数手がけるディズニー・レジェンドのアラン・メンケンの日本初開催となる特別コンサートや、ウォルト・ディズニー・アーカイブス秘蔵の日本初公開を含む貴重な展示、同イベントでしか手に入らない限定商品の発売など、アニバーサリーイヤーに相応しいラインアップが予定されている。ショー&プレゼンテーションの内容やスケジュール、8月23日よりスタートするチケットの抽選販売等の詳細は公式サイトに掲載。
■D23 Expo Japan 2018
http://www.disney.jp/D23
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『D23 Expo』は、ディズニー本社が設立した初の公式ファンクラブ「D23」による特別イベントで2年おきに開催され、今回が5回目。夜は最新情報の発表や特別ゲストが登壇するショーケースをよりよい席で見るために野宿する人たちが列を作り、昼は場内のディズニーストアで買い物したり、「スター・ウォーズ」の新しいテーマランドの展示を見るのに1時間以上並び、大混雑だったが、そういったことにも皆、慣れっこ(ディズニーランドのアトラクションに並ぶ感覚)のようで、寛容で、適当で、何より愛がある感じに満ちていた。
「D23」という名前はウォルト・ディズニーがハリウッドに映画会社を設立した年、1923年にちなんだもの。2006年にCGアニメーションのライバルだったピクサー、09年にはマーベル、12年には「スター・ウォーズ」をようするルーカスフィルムを買収。現在の多様なラインアップを得て、それぞれ新たな展開を加速させている。
そんな中、今回の『D23』では周年祝いが相次いだ。まず、ウォルト・ディズニーが考案し、最初に成功したキャラクター「オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット」誕生90周年。ディズニー初のアニメーション映画『白雪姫』の1937年12月公開から80周年。ディズニーアニメーション映画『バンビ』の1942年8月公開から75周年。ディズニーランドに「パイレーツ・オブ・カリビアン」のアトラクションが初登場して50周年。カリフォルニア・グレンデールに「ディズニーストア」が初出店して30周年。
『D23』では同社に貢献した人物を「ディズニー・レジェンド」に選出し、表彰しているが、最も祝福されるべきなのは、夢と魔法とスーパーヒーローと、はるか銀河の彼方の世界に魅了され、楽しいことは心底楽しもうとするファンであり、ファンのために『D23』が開催されていることがとても意義深いものに感じられた。
その日本版『D23 Expo Japan 2018』が来年2月10日(土)から12日(月)までの3日間、東京ディズニーリゾートで開催される。アメリカ以外の国としては初めて日本で13年に開催され、15年に続いて3回目。2018年はウォルト・ディズニー・カンパニー95周年を記念する年であり、ミッキーマウスのスクリーンデビューから90周年にあたり、日本では東京ディズニーリゾートが35周年、「ディズニー・チャンネル」が開局15周年を迎える。
今回のテーマは「Beyond Imagination(ビヨンド・イマジネーション)〜これまでも、これからも、想像を超えて〜」。ディズニー作品の音楽を多数手がけるディズニー・レジェンドのアラン・メンケンの日本初開催となる特別コンサートや、ウォルト・ディズニー・アーカイブス秘蔵の日本初公開を含む貴重な展示、同イベントでしか手に入らない限定商品の発売など、アニバーサリーイヤーに相応しいラインアップが予定されている。ショー&プレゼンテーションの内容やスケジュール、8月23日よりスタートするチケットの抽選販売等の詳細は公式サイトに掲載。
■D23 Expo Japan 2018
http://www.disney.jp/D23
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2017/07/19