映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(7月1日公開)の4D試写会が開催され、ひと足先に日本語吹替版で4D上映を体験した。「通常の200%の水が降りかかる」というふれこみで、入場時には3Dメガネと一緒にポンチョを手渡された。すでに着席している人たちが皆、ポンチョを着て座っている様子はちょっとシュール。実際、プッシャーと顔に水しぶきがかかった瞬間というのは、けっこうあって、1回目の時は思わず「うわぁっ」と声を上げてしまった。 4Dとは、最新の体感型映画上映システム。シートが映画のシーンに連動して、前後&上下左右に動き、その衝撃を再現。さらに、嵐等のシーンでは<水>が降り、<風>が吹きつけ、雷鳴に劇場全体が<フラッシュ>する他、映画のシーンを感情的に盛り上げる<香り>や、臨場感を演出する<煙>など、さまざまな特殊効果で、まるで映画の世界に入ったような感覚をもたらすアトラクション・スタイルのシステムだ。
2017/06/29