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実写『美女と野獣』興収100億円突破 公開42日目で達成

 ディズニー・アニメーションの傑作を実写化した映画『美女と野獣』が、公開42日目でついに興行収入100億円の壁を突破した。6月1日に興行収入が100億770万9200円、動員719万4465人を記録。『アナと雪の女王』、『アリス・イン・ワンダーランド』の37日間に次ぐ、ディズニー史上2番目に早いスピードで100億突破の快挙を達成した。

映画『美女と野獣』 が興収100億円を突破(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

映画『美女と野獣』 が興収100億円を突破(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

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 6月1日現在で、375劇場743スクリーンで上映されており、6月3日以降も720スクリーン以上で続映。動員の構成比も字幕版:吹替版が50%:50%と、実力派キャストがそろう“プレミアム吹替版”も評判が高いことから、要望の多かったIMAX(R)の2D吹替版上映も、6月17日から30日の2週間限定で全国27の劇場で上映が決定した。

 プレミアム版吹き替え版では野獣役を山崎育三郎、ベル役を昆夏美が担当しており、ベルを演じたエマ・ワトソンが「夏美さんと育三郎さんロンドンで会えてよかったわ。日本語吹替版の成功おめでとう」と祝福した。

 山崎と昆も「興行収入100億突破…! 本当にたくさんの方にご覧いただいていることにうれしさと感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。この『愛の物語』を通して皆さんの心が温かくなっていただけていたら幸せです」(昆)、「プレミアム吹替版の野獣役として、この作品に携われたことを光栄に思います。これだけ多くの方に映画『美女と野獣』を見ていただけたことを心からうれしく思います。作品を愛し、劇場に足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします」(山崎)と、100億突破に喜びのコメントを寄せた。

 週末動員ランキングは、現在6週連続1位を記録。興行収入はどこまで伸びるのか、期待がかかる。

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