アイドルグループ・NMB48を昨年10月に卒業した岸野里香(22)が“紅一点”で参加するバンド・Over The Topが、31日にメジャーデビューシングル「僕らの旗」を発売。アイドルから一転、バンドのボーカルとして再スタートを切ることとなった。「7月6日の東京と、13日大阪の初ワンマンライブを満員にしたい。そしていつか武道館でワンマンライブをしたいです!」とやる気と熱意に満ちた岸野、そしてバンドメンバーの坂本夏樹(Gt・31)、永見和也(Ba・30)、田中裕基(Dr・30)にインタビューを敢行し、その意気込みや心境などを聞いた。 岸野はNMB第1期生として2010年より6年間活動。夢であるシンガーを目指してグループから卒業した。ファンに「絶対に歌で帰ってきます!」と宣言した彼女と、それぞれ別バンドで確かな実力を培ってきたメンバーが集結。以前から突き抜けるような歌声には定評があったが、坂本は「僕のギターはボーカルの声より前に出てしまうこともあって、人によっては(音を)抑えてほしいと言われることもあるんです。でも里香ちゃんの場合は、さらに前に出ようと、声に乗せてくる気持ちが熱い。『私が引っ張って行かな!』みたいな部分が音色に乗ってきていると思います」と岸野の歌唱力に目を見張る。

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  • 岸野里香がボーカルを務めるバンド・Over The Topが、メジャーデビューシングル「僕らの旗」を発売 (左から)坂本夏樹(Gt)、永見和也(Ba・30)、岸野里香(Vo)、田中裕基(Dr) (撮影:草刈雅之) (C)oricon ME inc.
  • ボーカルの岸野里香 (撮影:草刈雅之) (C)oricon ME inc.

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