ロックバンド・X JAPANのYOSHIKIが3月31日から4月1日未明にかけて配信されたニコニコチャンネル「YOSHIKI CHANNEL」の特別番組で、6月30日に21年ぶりとなる新アルバムの発売を発表した。突然の発表に出演者たちが驚くなか、「日付が変わって…エイプリルフールだけどね」と、うそか本当かわからない一言が付け加えられた。

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　同アルバムは当初、2016年3月11日の発売が発表されたが、同年1月にギターのPATAが大腸憩室炎及び門脈血栓症で緊急入院したころから、発売延期が決定。その後、YOSHIKIはイベントで進行具合についてコメントするも、発売日は明かされてこなかった。

　特別番組は、X JAPANのドキュメンタリー映画『WE ARE X』のロングラン上映を記念して配信され、映画を鑑賞した映画監督の三池崇史氏、LUNA SEAの真矢・INORANらのコメントが紹介された。

　番組後半には、GLAYのHISASHIが参戦。GLAYのメジャーデビューシングル「RAIN」（1994）のプロデュースをYOSHIKIが手がけたこともあり、2人の付き合いは23年にもなる。HISASHIは、YOSHIKIが初めてGLAYのライブを見に来たときの衝撃や、そこからレコーディング、デビューが決まるまでのストーリーが夢のようだったと当時のことを回顧。YOSHIKIも、2015年に行われたGLAY20周年イヤーラストの東京ドームのライブにサプライズ出演した際のエピソードを語り、年月を経てもこうして共演できる喜びを噛みしめていた。