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【紅白】視聴率、後半40.2% 2年ぶりに40%台回復

 昨年大みそかの『第67回NHK紅白歌合戦』の平均世帯視聴率が2日、ビデオリサーチより発表され、関東地区では前半(後7:15〜8:55)が35.1%(前回34.8%)、後半(後9:00〜11:45)が40.2%(前回39.2%)だったことがわかった。後半は2部制になった1989年以降、歴代最低となった前回の39.2%から1ポイント上昇。関西地区では前半34.0%(前回36.8%)、後半39.5%(前回43.0%)だった。

『第67回紅白歌合戦』で紅組司会を務めた有村架純 (C)ORICON NewS inc.

『第67回紅白歌合戦』で紅組司会を務めた有村架純 (C)ORICON NewS inc.

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 2020年の東京五輪に向け、今回から2019年の『第70回』までは「夢を歌おう」をテーマにさまざまな世代の人たちの夢を「歌の力」で応援していく。司会は紅組が初挑戦となる女優の有村架純、白組も単独では初となる相葉雅紀が担当。総合司会は武田真一アナウンサーが務めた。

 トップバッターは白組が関ジャニ∞、紅組は初出場のPUFFY石川さゆりが紅組トリ、嵐が大トリを務めた。また、AKB48は初の試みとして本番ステージでセンターを決定し、投票結果1位のNMB48山本彩が“ぶっつけ”でセンター歌唱。星野源のステージでは、ドラマで共演したゲスト審査員の新垣結衣が「恋ダンス」を照れながら一瞬披露するシーンで盛り上がりをみせた。

 企画では今回初となる「紅白 HALFTIME SHOW」で、昨年「PPAP」で世界的なブレイクを果たしたピコ太郎渡辺直美が共演。また、映画『シン・ゴジラ』とコラボし、NHKホールに“襲来”したゴジラをX JAPANが「音楽の力」で撃退する演出も飛び出し、会場を沸かせていた。

▽近年の『紅白』世帯視聴率(関東地区)
『第66回』紅組:綾瀬はるか/白組:井ノ原快彦 前半34.8%、後半39.2%
『第65回』紅組:吉高由里子/白組:嵐 前半35.1%、後半42.2%
『第64回』紅組:綾瀬はるか/白組:嵐 前半36.9%、後半44.5%
『第63回』紅組:堀北真希/白組:嵐 前半33.2%、後半42.5%

関連写真

  • 『第67回紅白歌合戦』で紅組司会を務めた有村架純 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第67回紅白歌合戦』で紅組司会を務める有村架純(右)と総合司会の武田真一アナウンサー (C)ORICON NewS inc.
  • 『第67回紅白歌合戦』で紅組司会を務める有村架純(右)と総合司会の武田真一アナウンサー (C)ORICON NewS inc.
  • 『第67回紅白歌合戦』で紅組司会を務める有村架純 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第67回紅白歌合戦』で紅組司会を務める有村架純 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第67回紅白歌合戦』で総合司会を務める武田真一アナウンサー (C)ORICON NewS inc.
  • 『第67回紅白歌合戦』で紅組司会を務める有村架純 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第67回紅白歌合戦』で紅組司会を務める有村架純 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第67回紅白歌合戦』で紅組司会を務める有村架純(リハーサルより) (C)ORICON NewS inc.
  • 『第67回紅白歌合戦』で紅組司会を務める有村架純(リハーサルより) (C)ORICON NewS inc.

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