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映画監督・岩井俊二氏の名を世に知らしめた名作ドラマ『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』(フジテレビ 1993年)が劇場アニメ化され、来年8月18日に公開されることが明らかになった。声優に広瀬すず(18)、菅田将暉(23)、宮野真守(33)を起用し、傑作が20年以上の時を経て生まれ変わる。 岩井氏が監督を務めた原作ドラマは“繰り返される夏の一日”の恋の奇跡を描いた物語。夏休みのある日、花火大会をまえに「花火は横から見たら丸いのか? 平たいのか?」の答えを求め、町の灯台から花火を見ようと計画する少年達。一方、クラスのアイドル的存在・及川なずなに想い寄せる島田典道は時間が巻き戻る体験のなか、なずなから「かけおち」に誘われる。何度も繰り返す一日のなか、なずなと典道を不思議な運命が待ち受ける。

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  • 映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』で声優を務める(左から)広瀬すず、菅田将暉、宮野真守 (C)2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会
  • キービジュアル (C)2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会

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