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福原かれん、映画デビュー作でウィル・スミスと共演 気遣いに感謝

 バットマンやスーパーマンら、正義のヒーローによって投獄されたDCコミックスの悪役たちが勢ぞろいする映画『スーサイド・スクワッド』(公開中)。百発百中の狙撃手デッドショットを演じたウィル・スミスと、映画初出演ながら存在感を発揮した日本人剣士・カタナ役の福原かれんにインタビューを敢行し、お互いの印象や撮影エピソードを聞いた。

『スーサイド・スクワッド』で共演する(左から)ウィル・スミス、福原かれん (C)ORICON NewS inc.

『スーサイド・スクワッド』で共演する(左から)ウィル・スミス、福原かれん (C)ORICON NewS inc.

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 同作では、悪党たちが減刑と引き換えに政府公認の特殊部隊“スーサイド・スクワッド”を結成し、命の保障のない危険なミッションに挑む。

 スミスのほかにも、マーゴット・ロビーらと共演した福原は、自身を温かく迎えてくれた部隊のメンバーに感謝を伝える。

 「最初にリハーサルしたときから私の緊張がピークでした。大作に出ている方ばかりなのに、私みたいに入ったばかりの役者も仲間に入れてくれた。最初はおどおどしていたけれど、ウィルが『カタナ、カモン』って呼んで溶け込めるように気遣いをしてくださった。ウィルはそういう方。私のような人でもみんなと仲を深められるようにしてくれた」。

 この日も優しい目で福原を見守っていたスミスは、福原について「演技についての熱意もあるし、初めての映画だというのが驚く。すごいキャストたちのなかでも自信、強さをもって自分の個性を出したのがすばらしい」と称えた。

 福原によると、キャストたちは「めちゃめちゃ仲いい」。撮影前のリハーサルではお互いの人生について話し合う時間をつくって信頼を深めていったようで、「フィジカルなトレーニングでもスパーリングを一緒にやって、私とウィルも戦いました。家族愛、兄弟のような友情ができましたね」。

 福原の言葉に頷いていたスミスは「(福原が話していたのは)日本語だったけれど、なんて言っているかよくわかったよ。兄弟愛みたいな、絆のような。これがスーサイド・スクワッドだ」と胸を張った。

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  • 『スーサイド・スクワッド』で共演する(左から)ウィル・スミス、福原かれん (C)ORICON NewS inc.
  • 映画では悪党でも、実物は笑顔が似合ういい人 (C)ORICON NewS inc.
  • 『スーサイド・スクワッド』で共演する(左から)ウィル・スミス、福原かれん (C)ORICON NewS inc.
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