故・尾崎豊さん(享年26)の長男でシンガー・ソングライターの尾崎裕哉(27)が、トイズファクトリーからメジャーデビューすることが4日、わかった。東京・よみうり大手町ホールで行われたコンサート『尾崎裕哉 Premium Concert-「始まりの歌」-』で自ら発表した。「尾崎裕哉」名義としては初の作品「始まりの街」を配信リリースする。 1st配信シングル「始まりの街」は、自身初のテレビ歌唱で話題となった7月16日放送のTBS系特番『音楽の日』で2曲目に歌った楽曲。20歳の誕生日、母親から「お父さんがいなくて寂しい思いをさせてしまってごめんね」と言われた答えとして、「いや、そんなことはない。僕は幸せさ」と伝えるため、自ら作詞作曲した楽曲を、2歳のときに亡くした父と生き写しの歌声で熱唱し、大きな反響を呼んだ。