『アナと雪の女王』、『ベイマックス』と日本でも大ヒットしたディズニーの長編アニメーションの新作『ズートピア』が23日より公開される。その舞台は、動物たちが人間のように暮らす楽園。言葉を話す動物たちの映画といえば、ディズニーのお家芸だ。製作総指揮をとるジョン・ラセター氏は、監督のバイロン・ハワードとリッチ・ムーアの両氏に「誰も見たことのない動物映画を作る必要がある」とはっぱをかけたという。 ディズニーは、創業から92年におよぶ歴史の中で、ミッキーマウスが初登場する『蒸気船ウィリー』(1928年)に始まり、『バンビ』(42年)、『ライオン・キング』(94年)など、動物をテーマにした冒険ファンタジーの数々を世に送り出してきた。
2016/04/17