女優の高畑充希が、『第23回読売演劇大賞』で杉村春子賞を受賞し、29日、都内で行われた贈賞式に出席。1年間(1月から12月まで)に国内で上演されたすべての演劇の中から最も優れた作品、人を選出し、年間で活躍した新人を表彰する同賞で、高畑は舞台『いやおうなしに』『青い種子は太陽のなかにある』での演技が評価されて受賞した。 ブロンズ像を手にした高畑は「思ったよりずっしり重いです」と満足げ。「こういう賞をいただけるのが初めてなので授賞式も初体験。なにを話していいか…」と戸惑いつつ、「小さい頃から舞台が大好きで、どうしても立ちたくて、13歳の時に立つ機会をいただいて、舞台女優になることができました」とこれまでの道のりを回想。
2016/02/29