『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の藤巻忠俊氏による人気漫画『黒子のバスケ』が初めて舞台化されることが21日、明らかになった。主人公の黒子テツヤは、アニメ版の声優も務めている小野賢章に決定。テツヤとともにチームを引っぱっていく火神大我役は、オーディションで選ばれた安里勇哉が演じる。 脚本・演出を手がけるのは、舞台『ハイキュー!!』の中屋敷法仁氏。2013年の『岸田戯曲賞』の候補にも挙がった新進気鋭の才能が、単なる人気コミックの舞台化作品としてではなく、全力で今を生きる若者達を正面から描いた正統派演劇を作り上げる。