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『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』熱狂の歴史は繰り返す

 ついに、2015年12月18日がやって来た。10年ぶりとなる人気映画シリーズの最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が世界同時公開される日だ(日本時間では午後6時30分全国一斉公開)。

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 「ファンに驚きを残しておきたい」と、J.J.エイブラムス監督をはじめとする製作サイドの方針で、厳重な情報統制が敷かれてきた本作だが、14日(現地時間)に米ロサンゼルス・ハリウッドでワールドプレミア、16日(現地時間)には英ロンドンでヨーロッパプレミアが開催され、一足先に本作を観たファンや関係者からは圧倒的にポジティブな声があがっているようだ。

 その一足先に本作を観た一人として、新型ドロイド「BB-8」が来年のキャラクター界を席巻するのは間違いないと確信した。

 そして「歴史は繰り返す」という言葉が頭に浮かんだ。いい意味で、1977年(日本では78年)に公開された1作目の『スター・ウォーズ』(後に『エピソード4 新たなる希望』と副題が追加)が起こしたさまざまな感動や衝撃、熱狂が、40年ちかい時を経て、再び繰り返されそうな勢いが感じられたからだ。

 エイブラムス監督は、インタビューで「現代の作品だと感じられるのと同時に、かつて観た僕たちが慣れ親しんだあの世界観に戻ったような感覚になれる。まねしているわけでもないけど、違うものを作ろうともしない。そのバランスをとるのが大事だった」と語っていた。その言葉通りだと思った。

 いわゆる「旧3部作」(エピソード4〜6)の登場人物、ハン・ソロ、ルーク・スカイウォーカー、レイアがリアルに年を取って現れ、全エピソードに登場するR2-D2、C-3POも健在で、物語が地続きであることを感じさせる一方、新たなるヒロイン、新たなる仲間たちの物語にちゃんとなっている。

 ヒロインのレイ、BB-8、ストームトルーパーの脱走兵フィン、そして、フォースの暗黒面の担い手、カイロ・レンらの“行く末”を見たいという欲求が湧いてきた。まんまと“新たな3部作の1作目”にハマってしまった。

 映画で描かれているのはあくまで“最低限”のものであって、受け手によって、いくらでも世界を広げることができ、各キャラクターの背後にある物語や今後の展開について想像を掻き立てられるのも、“ザッツ(=これぞ)、スター・ウォーズ”。どんな熱狂に包まれるのか、楽しみだ。

■公開されているあらすじ
 はるか彼方の銀河系で繰り広げられる、“家族の愛と喪失”の壮大な物語。家族を知らず砂漠の惑星で孤独に生きるヒロイン、レイの運命は、新型ドロイドのBB-8、戦うことに疑問を抱く兵士フィン、そして、フォースの暗黒面の担い手、カイロ・レンらと交わる時、銀河の命運を賭けた戦いの渦中へと導かれる。果たして、真のフォースに目覚める者は、誰か?



関連写真

  • 映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』12月18日午後6時30分全国一斉公開(C)2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
  • ヒロインのレイとBB-8(C)2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
  • ハン・ソロ&チューバッカも登場(C)2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
  • フォースの暗黒面の担い手、カイロ・レン。映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』12月18日午後6時30分全国一斉公開(C)2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved

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