18日に世界同時公開される映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(日本では同日午後6時30分全国一斉公開)のジャパンプレミアが10日、東京・TOHOシネマズ日劇で開催された。ジャパンプレミアというのは本来、日本で初上映となったことを意味するが、この日、J.J.エイブラムス監督が「ここに集まった皆さんは家族だから…」と披露したのは時間にしてわずか9分の本編映像(フッテージ)。たったそれだけの映像でも観客たちの心をつかんでしまったようだ。 「スター・ウォーズ」世代ともいえる40代の男性は「映像がとにかくすごかった。旧作とくらべて(フォースの覚醒は)映像が進化したと思った」と驚き。48歳の父親と一緒に訪れた20歳の女性は「父がミレニアム・ファルコン(旧作に登場した宇宙船)が出てきた瞬間に『あ!』と声が出てしまったくらい感動していました。私もスター・ウォーズ熱に完全に火が付いてしまったので、早く全部観たいです」と話していた。
2015/12/14