京都にある世界遺産・清水寺で11月30日、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』成功祈願イベントが開催された。会場では山田啓二京都府知事とストームトルーパーの立ち会いのもと、現代琳派(りんぱ)を継承する“ニッポン画家”山本太郎氏が制作した「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』風神レイ&雷神カイロ・レン屏風と、清水寺の森清範貫主による「覚醒」の書がお披露目された。 国宝「風神雷神図屏風」(作:俵屋宗達)をベースに、“スター・ウォーズ屏風”を制作した山本氏は「まさか自分が『スター・ウォーズ』の新作に関わることができるとは。光栄でもあり、その分プレッシャーも感じました」と感想を述べ、たらしこみなど琳派独特の技法などを駆使した制作過程を説明。
2015/11/30