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2015年度グッドデザイン大賞にパーソナルモビリティ

 社会を豊かにする優れた製品のデザインやプロジェクトに贈られる、2015年度の『グッドデザイン賞表彰式』が4日、都内で行われ、電動車いすの進化版ともいえるWHILL 株式会社のパーソナルモビリティ 『WHILL Model A』が大賞に選ばれた。

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 グランプリは、大賞候補の中から審査委員、その年のグッドデザイン賞受賞者のほか、受賞展「グッドデザインエキシビション2015(G展)」来場者の投票によって選出。今年は全受賞作1337点の中から、10月に大賞候補8点が決定し、本日の表彰式内で行われた投票により大賞が決定した。

 今年度の大賞候補8点には、水素エネルギーを活用して走る究極のエコカー、トヨタ自動車『ミライ』や、古い工場を改修し“農の拠点施設”として再生させた長野県木島平村の道の駅 『道の駅FARMUS木島平』など、環境配慮や社会的意義の強いモノが多くノミネートしていた。その中から最終的に大賞の称号を得たのが 『WHILL Model A』だった。

 同製品は、「100メートル先のコンビニに行くのをあきらめる」という1人の車いすユーザーの言葉から生まれた。100メートルというわずかな距離を移動するにも、不安や物理的なリスクを感じている人がいるという現状を、スマートで機能的なモビリティで解決しようとしたのだ。開発者は、「車いすユーザーの人も、そうでない人も乗ることができる、乗ってみたいと思える、まったくあたらしいカテゴリーを作りたかった」と製作の意図を語っている。

 そういった、“デザインで社会の課題を解決しようというクリエイターの志の高さ”と“近未来的だが、細部はユーザー目線で丁寧に作りこまれており、操作性も考慮した乗り物ならではのデザインになっている”という点が評価され、今回の受賞に至った。



関連写真

  • 2015年グッドデザイン金賞に選ばれた、WHILLのパーソナルモビリティ『WHILL Model A』
  • 2015年グッドデザイン金賞に選ばれた、一級建築士事務所スターパイロッツと長野県木島平村が手掛ける『道の駅FARMUS木島平』
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