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Flower、JUJUカバーが映画主題歌に 岩田剛典×高畑充希W主演『植物図鑑』

 E-girlsとしても活動する6人組ガールズグループFlowerがJUJUの「やさしさで溢れるように」(2009年)をカバーし、岩田剛典・高畑充希W主演映画『植物図鑑』(来年6月4日公開)の主題歌に起用されたことが14日、わかった。ボーカルの鷲尾伶菜は「JUJUさんの名曲を映画の主題歌という形でカバーさせていただき、大変光栄な気持ち」と喜んだ。

6人体制となったFlower(上段中央が鷲尾伶菜)

6人体制となったFlower(上段中央が鷲尾伶菜)

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 映画の原作は、『図書館戦争』『フリーター、家を買う。』『空飛ぶ広報室』『阪急電車』『三匹のおっさん』など数多くの作品が映像化されている有川浩氏のベストセラー恋愛小説。EXILE/三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEのパフォーマー岩田、来春のNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のヒロインに大抜てきされた高畑の2人が、共に映画初主演を務める。

 企画・プロデューサーの井上竜太氏は選曲ついて「まさに“やさしさで溢れる”ような恋愛映画にしたかったので主題歌に選びました。歌詞にも“花の名前をあなたが教えてくれた”とあり、植物図鑑の内容そのもので、運命的なものを感じました」と説明。同曲を高畑演じる主人公さやかと同世代のFlowerがカバーすることで「恋する女の子の気持ちをピュアに表現していただき、まさに胸がキュンとする主題歌に」なったという。

 ボーカルの鷲尾は「主題歌のお話をいただいたときは率直にすごくうれしかったのですが、それと同時に責任重大だなというプレッシャーも感じました」と本音も。それでも「デビュー前からJUJUさんの曲でレッスンをさせていただいたり、幼い頃から聴いていたりもしていました。そして何よりも、大好きな憧れのアーティストさんの1人」と敬愛するJUJUの名曲カバーに挑戦し「映画を見終えた後に、楽曲を聴いて、映画のワンシーンを思い出してくれたりとか、何か心に響くものが残せたら」と期待を寄せた。

 主演の2人は「切ないメロディー、そして何よりも歌詞の世界観が小説の世界観とマッチしていて、この名曲をカバーという形でFlowerに歌っていただけてうれしい気持ちでいっぱいです」(岩田)、「歌詞を噛み締めながら聴くと、あまりのリンク具合にドキドキしました。今回、同世代のFlowerの皆さんが新しくこの曲に命を吹き込み、映画に華を添えてくださることになり、とてもうれしいです」(高畑)とそれぞれ映画とのリンクに太鼓判を押した。

関連写真

  • 6人体制となったFlower(上段中央が鷲尾伶菜)
  • 岩田剛典・高畑充希W主演映画『植物図鑑』(C)2016「植物図鑑」製作委員会
  • 『植物図鑑』より

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