依然続く超低金利の銀行預金。大手都市銀行の普通預金の金利は0.02%となっており、100万円を1年間預けても1年後の利息はたったの200円と“スズメの涙”。定期預金の金利についても大手都市銀行では、預入期間が1年の場合で0.025%、3年で0.03%と普通預金の金利とほとんど変わらない。 そこで注目したいのが「ネット銀行」の定期預金(以下、「ネット定期」)。そもそもネット銀行は、通常の銀行に比べて店舗の維持や人件費がかからない。無駄な経費を省いて販売するネット定期は、この恩恵を十分受けている金融商品といえる。
2015/10/09