パペットと実写を組み合わせて制作されたチェコ映画『クーキー』が8月に日本上陸を果たす。第69回アカデミー賞外国語映画賞受賞作『コーリャ 愛のプラハ』や『ダーク・ブルー』で知られるヤン・スヴェラーク監督が、チェコ伝統のマリオネットによる人形劇に挑戦。『トイ・ストーリー』を彷彿とさせる、誰もが子どものころに経験したおもちゃとのせつない思い出を描く。 主人公のピンクのクマのぬいぐるみ、クーキーは世界的なゲームクリエイター集団、アマニタ・デザインが生み出したもの。古くなってゴミ捨て場に捨てられてしまったへなちょこテディベアが、大好きな少年のもとへ戻るために大冒険を繰り広げる。
2015/05/13