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【BBQ in つま恋】スペシャルインタビュー1 ポルノが語る3年目への思い

 ポルノグラフィティPerfumeら大手芸能プロダクション・アミューズ所属のアーティスト12組29人が、7月19日(日)に静岡・つま恋で行われる『Amuse Fes 2015 BBQ in つま恋 〜僕らのビートを喰らえコラ!〜』の集合写真撮影のため、先月中旬、都内某所に集結した。ORICON STYLEでは、今年参加する6組のアーティストにインタビューを実施。パート1では、昨年に続き音頭を取ったポルノグラフィティ、出演が発表になったばかりのflumpool、4月に事務所移籍し初参加となるWHITE ASHの3組に、3年目を迎える同フェスへの意気込みを聞いた。

『Amuse Fes 2015 BBQ in つま恋』に出演するアミューズ所属のアーティスト

『Amuse Fes 2015 BBQ in つま恋』に出演するアミューズ所属のアーティスト

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■発起人・ポルノグラフィティの3年目の“使命感”

――今年で3回目となり、夏の定番イベントとして定着してきました。
【ポルノグラフィティ・岡野昭仁】 「つま恋」と聞くだけで、このフェスをイメージしてくれる方も多くなってきたのでは、と思います。発起人としては、これまで責任感はありつつも「みんなが楽しくやれればいいかな」くらいに思っていました。でも今年で3年目になり、いろんなバンドがでてくれるので、彼らの魅力がお客さんにしっかり伝わるステージを作らなくては、という使命感が強くなってきました。
【ポルノグラフィティ・新藤晴一】 フェスって、アーティストとお客さんが一緒になって育っていくものだと思います。大きな事務所の主催だから、ありがたいことにメディアにも注目していただいていますが、元々が「同じ事務所のアーティストが集まって、みんなでBBQでもしようか」という感じで始まったので、そういう出発点は大事にしたいです。

――flumpoolも今年で3年連続出場です。
【山村隆太】 フェスといえば「つま恋」が浮かぶようになってきました。自分たちの意識としては、引っ張ってくれるのはポルノさんですが、ただ参加するだけじゃなく、「つま恋」と言えばflumpoolの名前が挙がるくらい、フェスの一翼を担いたいし、3年目にして思い入れはより強くなっています。
【阪井一生】 事務所の仲間とのフェスだから、普通のフェスと違ってやれることの幅が広いことがいいところだけど、逆に色々やろうと考えちゃって、結果的に自分の中のハードルが高くなっているかも。去年は『アナ雪』のエルサのコスプレをやったし(笑)。
【小倉誠司】 気の置けない仲間たちとワイワイやれるのが特色だし、でもその中でみんながライバル心を秘めている部分もあって、そういったところもこのフェス独特の楽しさです。
【尼川元気】 …みんなに言われちゃったけど(笑)、まさにその通りで、本当に面白いフェスです。

――WHITE ASHの皆さんは初出演です。このフェスにどんなイメージを持っていましたか。
【のび太】 TVで見かける方が多いので、ほかのフェスに比べて華やかなイメージです。
【彩】 去年のつま恋をニュースで見ていて、アーティスト同士も楽しむエンターテインメント性が強いフェスだな、と感じました。
【山さん】 4月からアミューズに移籍したのですが、ファンの方から「つま恋に出るの?」ってたくさん聞かれて。ファンの中でもつま恋への期待感があって、僕らも出られて光栄です。
【剛】 1回目の時からこのフェスのことは知っていて、ネットで情報をチェックしたり、動画を見ていました。アーティストでありながらお客さん目線で見ていて、イチからフェスを作っていくんだ、という皆さんの姿勢や思いが感じられて、純粋にいいなと思っていました。
【新藤】 ところで山さんのその丸メガネは、のび太くんがかけたほうがいいんじゃないの(笑)?
【のび太】 すみません、その辺のキャラ整理がまだできていなくて(笑)。

■アーティスト同士のつながりが強くなるフェス

――flumpoolから初参加のWHITE ASHへ、アーティストとしての楽しみ方のアドバイスはありますか。
【尼川】 バックステージにハンモックがあります(笑)。すごく快適なので、ぜひ味わってほしいですね。
【阪井】 いきなりそこかい(笑)。
【山村】 フェスの裏側って、アーティストがたくさんいるから、ちょっとギスギスした感じがあるときもあるけど、この「つま恋」は一切ないです。みんなで思いっきりサッカーやったり、のんびりしてる。でも逆に、ステージは先輩がガチでやってるから、そのギャップは怖さを感じるかも(笑)。
【小倉】 フェスが終わってから打ち上げがあるのって、この「つま恋」くらいじゃないかな。他のフェスって、自分の出番が終わったら普通はみんな帰るじゃないですか。とにかくアーティスト同士の交流が沢山あるから、みんながより仲良くなれるんですよね。
【のび太】 確かに、普通のフェスって、自分の出番が終わったらすぐに帰りますね。

――それもポルノグラフィティが考えるこのフェスの理念の一つですか。
【岡野】 いま言われて初めて気づいた(笑)。でも、そういうことができるのも、事務所のカラーが大きいと思いますね。
【新藤】 アーティスト同士も、けっこうコミュニケーションを取りたがってると思うんです。そういう機会って、意外とないですからね。1年目の時も、フェス会場とは別に打ち上げの場所があったけど、ステージ裏で軽く乾杯をしたら、みんな集まってきて情報交換したり、ふつうに近況を話したりで盛り上がって、なかなか移動しなかったもんね。

――最後に、行こうか迷っている人に向けて、「つま恋」の魅力を教えてください。
【岡野】 今年もこのフェス限定のシャッフルコラボをやります。グループを越えた顔合わせを見られるだけでも楽しいと思うし、それぞれのミュージシャンらしさがすごく感じられる、貴重なステージになります。同じ事務所の仲間だからできる特別なステージなので、絶対に楽しくなります。僕ら自身も音のぶつかり合いを楽しみたいと思っています。

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